第43回ユネスコで「バガンの考古地域と記念建造物群」が世界遺産として登録
世界遺産だけが観光の価値でないけど、ようやくミャンマーのバガン遺跡群が世界遺産に登録された
誰もが「世界遺産」でないの?と今までは思っていた
当初は、軍事政権時代の1995年にバガンの世界遺産登録を目指し申請したが失敗に終わっており、24年越しの努力が実った
ミャンマーにとっては2014年に登録されたピュー時代の遺跡群(ティリーキッタヤー、ハンリン、ベィッタノー)に次いで2か所目の世界遺産
日本は19か所あるのに、ミャンマーに2か所しか無いことにもその数字でも驚き
数えきれないほどの仏塔群
ミャンマー 観光事情としては、民主化から観光にも力を注ぎ、海外からの誘致を図ってきた
昨年10月には、日本、韓国の観光ビザの廃止など、今年も引き続き、ビザ廃止は継続される見込みだが決定には至っていない
バガンは、ミャンマー・マンダレー地方域にある地名で、カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつと称され、誰もが世界遺産と錯覚するほど素晴らしい遺跡
イラワジ川の中流域の東岸の平野部一帯の約16平方マイルのエリア内にある
大小さまざまな仏教遺跡が林立しなんとその仏塔の数は3,000を超えるといわれている
正式な数字を把握できないのも凄い
幻想的なシーンの数々が観られるバガン
ミャンマー屈指の仏教聖地で知られる。オールドバガンの一部は城壁に囲まれ、考古学保護区に指定されている
点在するパゴダや寺院の大半が、1,000年前の11世紀から13世紀に建てられた
当時、漆喰により仕上げた鮮やかな白色の外観が本来であるが、経年により漆喰が剥がれレンガの赤茶色の外観も含め大小の眺めは圧巻
主な寺院
アーナンダ寺院
シュエサンドー・パヤー
タビンニュ寺院
ダマヤンヂー寺院
ティーローミィンロー寺院
マヌーハ寺院
世界遺産のバガンを見に行こう!!
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