ミャンマーへ行こう!バガン遺跡観光おすすめ25選と行き方

バガン遺跡観光!1泊2日のおすすめプラン

バガン(Bagan)は、ミャンマー・マンダレー地方域で、カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールと共に世界三大仏教遺跡の一つと称されミャンマー屈指の仏教聖地「バガン」のおすすめ観光をご紹介します。

そのハイライトになっている遺跡群は、イラワジ川中流域の東岸の平野部一帯におよそ40kmにも渡る大小さまざまな仏教遺跡が林立しています。
オールドバガンを中心に効率良く周ればわずか1日でも十分楽しめます。

バガンの仏塔の数は、3,000を超えるといわれています。
遺跡観光は車をチャーターすることをおすすめします。
滞在に余裕がある方なら自転車やバイクや馬車なども利用する方法がありますが、短時間の見学にはやっぱり車が一番です。

バガン遺跡名所25選をご紹介します。

目次 INDEX  

1.シュエサンドー・パゴダ  Shwesandaw Pagoda
2.ダマヤッズィカ・パゴダ  Dhammayazika Pagoda
3.ティーローミィンロー寺院  Htilominlo Pahto
4.ミャゼディ寺院 Mya Zedi Temple
5.グービャウッジー寺院 Gubyaukgyi Temple
6.ブレディ パゴダ Bulethi Pagoda
7.アーナンダ僧院 Ananda Ok Kyaung
8.ナガーヨン寺院 Naga Yon Hpaya
9.ソーミィンジー寺院 Soemingyi Pagoda
10.ナンパヤー寺院 Nanpaya Temple
11.レイミャナー寺院 Lemyethna Temple
12.シュエズィーゴン・パヤー Shwezigon Paya
13.ローカナンダー・パヤー Lawkananda Paya
14.ブー・パヤー  Buphaya Paya
15.ウパリティン寺院 Upali Thein
16.マハーボディー・パヤー Mahabodhi Paya
17.バガン考古学博物館 Bagan Archaeological Museum
18.ダマヤンジー寺院  Dhammayangyi Temple
19.シュエグージー寺院 Shwegyugyi  Temple
20.タビィニュ寺院  Thatbyinnyu Temple
21.マヌーハ寺院  Manuha Temple
22.ゴドーパリィン寺院 Gawdawpalin Temple
23.アナンダ寺院  Ananda Temple
24.スラマニ寺院  Sulamani Temple
25.熱気球バガン Ballooning Bagan

「名所」をクリックにより詳しい内容がご覧になれます。

1.シュエサンドー・パゴダ  Shwesandaw Pagoda


バガン平原一帯を一望する雄大な眺めに堪能

パガンは遺跡の宝庫の中でもシュエサンドー・パゴダは、バガンにある高いパゴダのひとつ。
テラスからは広いバガン平原と林立する数々の寺院を望む素晴らしい眺めです。
日の出、日の入りの展望スポットとしても有名です。

2.ダマヤッズィカ・パゴダ  Dhammayazika Pagoda


五角形の三層の台座をもつ華麗な仏塔

3層の台座で、それも五角形になってどっしりした雰囲気を持つ仏塔は珍しい。
塔も5カ所にあり金色に輝く仏塔です。
それぞれの塔内には小さな仏堂が建っており、それぞれの堂の中には過去仏が4体と弥勒仏が安置されている。

3.ティーローミィンロー寺院  Htilominlo Pahto


バガンのイメージの象徴的建築。3層構造の代表的な大寺院

パガン王朝、後期の大寺院のひとつとして数えられるティーローミンロー寺院。
高さ約46メートル、3層の構造を持つ荘厳な寺院。手の込んだ装飾やカラフルな壁画も色合も見応えがある。

4.ミャゼディ寺院 Mya Zedi Temple


ミャゼディ碑文は、歴史の遺産

ミャゼディ碑文は、バガン遺跡の南のミンガバー村にあるこのミャゼディ寺院で発見された。
四面のそれぞれにパーリ語、ピュー語、モン語、ビルマ語で碑文が刻まれているビルマ語最古の碑文といわれています。

5.グービャウッジー寺院 Gubyaukgyi Temple


ミャンマー最古とされる仏伝図の壁画

バガン遺跡の南郊のミンカバー村にある仏教寺院。
仏教の聖地であるインドのブッダガヤの大菩提寺を模したとされる。
内部には同国最古とされる仏伝図の550の壁画があることで有名。
特に礼拝堂内部の壁画は、過去二十八仏をはじめとする見応えある仏伝図がある。

6.ブレディ パゴダ Bulethi Pagoda


バガンの遺跡群を見渡すのに最適なスポット。

サンライズや夕陽の名所で知られる寺院です。
オールドバガンの遺跡群の入口にあたる場所にあるブレディ・パゴタは、真っ暗な中にも関わらず、早朝から朝陽を観るために多くの観光客が集まります。

7.アーナンダ僧院 Ananda Ok Kyaung


古く重厚感のあるアーナンダ僧院

一見目立たない寺院で見落としてしまいそうな寺院ですが、重厚感があり漆喰の色合いが落ち着きのある建物です。
優雅で美しいという言葉が当てはまる僧院。外観もさることながら中部の壁画が残っており必見です。

8.ナガーヨン寺院 Naga Yon Hpaya


インド風の壁画が描かれ、蛇に守護された仏陀像

ナガーヨンとは”蛇に匿われた”という意味。
バガン王朝の3代目王のチャンシィッターが兄や先王から逃げ隠れした際に、蛇に匿ってもらった場所に建てた寺院と伝えられている。
ミンガバー村に残る寺院のなかで、おそらく最も均整の取れた美しい外観の寺院。

9.ソーミィンジー寺院 Soemingyi Pagoda


大きな規模の僧院跡に歴史を感じる

1204年に建てられたパガン統一王朝時代の典型的な形をした僧院。
建物は、東西に36メートル、南北に24メートル、敷地規模的には大きな寺院です。
僧院の跡と残されており、原形を想像してみることができます。

10.ナンパヤー寺院 Nanpaya Temple


石柱に刻まれた素晴らしいレリーフの寺院

バガン地域ではあまり見かけないヒンドゥー教のナンパヤー寺院。
創造神であるブラフマーを祀ってあると言いますが、ナンパヤー寺院は、2つの由来があります。
一つは、ヒンドゥー寺院だったと信じている説と、もう一つは当時のマヌーハ王が監禁されていた寺院という説があります。

11.レイミャナー寺院 Lemyethna Temple


真っ白で印象的に珍しい寺院

ミン・ナン・トゥ村の純白のレイミャナー寺院。
寺院の周囲は荒れ果てるように見えますが、寺院の内部は、当時の壁画が残っていて無数の仏陀が見事なほど描かれており圧巻です。

12.シュエズィーゴン・パヤー Shwezigon Paya


パガン王朝を代表される黄金の仏塔

シュエズィーゴン・パヤーは、ニャウンウー近郊にありアナンダ寺院と並んで、パガン王朝を代表する宗教建築物として知られている。
チャンシッター王によって奉納された2つのモン語の碑文が現在も保管されている。

13.ローカナンダー・パヤー Lawkananda Paya


エーヤワディー川の畔に金色に輝くパヤー

バガンの遺跡群南のニューバガン、エーヤワディー川(イラワジ川)沿いにあるローカナンダー公園内にある仏塔。
ヤンゴンからエーヤワディー川を船で北上し最初に見えてくる型の外観をもつ仏塔。かつての河川交通の目印となった。

14.ブー・パヤー  Buphaya Paya


ブー・パヤーは、最古の様式の仏塔。

バガン遺跡群は、11世紀頃に建てられたもので約2,000以上の仏塔が現存するといわれる。
そのなかで、以前の7〜8世紀頃、ピュー族によって建てられたといわれている。ブー・パヤーは「ヒョウタンの姿をしたパゴダ」の意味。

15.ウパリティン寺院 Upali Thein


彩色豊かな詳細な壁画が観られる。

小さなウパリティン寺院遺跡。ここは戒壇という戒を授ける。いわゆる僧侶の出家式や懺悔を行なう建築物を指す仏塔なのです。出家して正式に僧侶となる儀礼が行われた場所。
パガン朝の時代に大乗仏教に変わり、上座部仏教が本格的に導入されたことの証なのです。

16.マハーボディー・パヤー Mahabodhi Paya


細長い四角錐の珍しいバガン仏塔

マハーボディー・パヤーは、ナンダウンミャー王(1211~1234年)が1215年に建立。
インドと関係深く仏教の聖地であるインドのブッダガヤの大菩提寺を模したとされ、周囲にはベンガル菩提樹も植えられている。
バガン地域でも珍しい仏塔のひとつに掲げられる。

17.バガン考古学博物館 Bagan Archaeological Museum


考古学博物館にはパガン王朝に関する品々が展示

バガン博物館は、寺院から発掘された歴史ある品々が建物の1階と2階に展示されています。
中でも2015年ユネスコ世界に登録されたロゼッタストーンと言われる石碑が展示されている。
パーリ語、ピュー語、モン語、古ミャンマー語の四つの言語で、同じ内容の文章が刻まれています。

18.ダマヤンジー寺院  Dhammayangyi Temple


美しく重厚な寺院としてそびえ立つ

ミャンマー中部の都市遺跡バガンにある仏教寺院。
寺院は荒れる果てにまでなっており。現在でもこの寺院は未完成のまま本尊となる仏像だけはすでに収められている。
完成を待たず他の仏像を納めようとした壁の空間が残されている。

19.シュエグージー寺院 Shwegyugyi  Temple


仏塔の内から一望できる数少ない寺院のひとつ

現在のオールドバガンとよばれる城壁に囲まれた場所に建立された寺院。
当初から使われていた入口の木製の扉、そして白い漆喰(しっくい)で装飾を施した形跡などが見られる。
石版もあり寺院の完成まで7ケ月を掛けたその経緯について記述されたものが読み取れる。

20.タビィニュ寺院  Thatbyinnyu Temple


最も高く、優雅に際立つタビニュ寺院

タビィニュ寺院は、パガンで初めて、建てられた2階建て寺院の一つ。
バガン遺跡でも一番高くその高さは66mを誇り、バガン平原のどこの場所からでも、その雄大で美しい建物を眺めることができます。

21.マヌーハ寺院  Manuha Temple


因縁の巨大な仏像が狭き場所に納められている

バガンの旧市街南郊外のはずれにあるミンカバー村にある仏教寺院です。

11世紀半ば、バガン王朝を建てたアノーヤター王に攻め入れられ、マヌーハ王、自身も捕虜としてこの地に連行された。
この寺院には、随所に捕らわれの身の鬱屈(うっくつ)した思いが表れている因縁の寺院。

22.ゴドーパリィン寺院 Gawdawpalin Temple


バカン遺跡で2番目に高くそびえ立つ美しい寺院

ゴドーパリィン寺院は、1183年のスラマニ寺院を建てたナラパティシートゥ王が建て、建設途中でその王が亡くなり、息子のナンダウンミヤーが王を引継ぎ建立。
美しい塔の高さは55mに達しバガンで2番目に高く、バガン遺跡を代表する寺院のひとつ。

23.アナンダ寺院 Ananda Temple


バガンで最も有名な美しい寺院

バガン(Bagan)にある仏教遺跡の中でも最も美しい寺院の一つに数えられている。
輝く黄金の尖塔のアナンダ寺院は、バガン遺跡を代表する最大の寺院遺跡である。

24.スラマニ寺院  Sulamani Temple


多くの人々が訪れる魅力的な寺院

スラマニ寺院は、当時の王朝の繁栄した時期に建立された優美な寺院です。
その特徴のひとつとして、素晴らしい壁画が多く残っていて今でもハッキリと観ることができます。バガンでも人気があり必須の寺院の1つです。

25.熱気球バガン Ballooning Bagan


熱気球に乗ってバガン遺跡の空中遊覧飛行!

人気の熱気球のバガン遊覧飛行。
早朝、暗い時間より朝陽とともにバガンの上空に舞い上がり、朝焼けに染まるバガン遺跡群を眼下に一望することができます。
真っ赤に染まる朝焼けは、まさに写真のような素晴らしい光景です。

【バガンへの行き方】

バガン遺跡を目指すには、まずミャンマーの最大都市ヤンゴンへ。日本から直行便なら約7時間で到着します。※日本からバガンへの直行便は、現在就航していません。

《飛行機の場合》

ヤンゴンからバガン(NYAUNG-U/ニャウンウー空港)へは国内線が運航しており、所要時間は約1時20分。
1日5~6便が運航しています。6社が運航しており、1万2,000~15,000円(片道)

《深夜バス》

ヤンゴンのアウンミンガラー・バスターミナル長距離高速バスを利用して、約10時間。片道料金約2,000円、バスターミナルからは、オールドバガンまで車で約5分、ニューバガンまで車で約10分到着します。※JJ Express というラグジュアリーバスが快適(片道3,000円)

空港からオールドバガンへは車で約15分、タクシー料金は一律 6,000Ks(約430円)、ニューバガンへは車で約20分。

【バガン遺跡の地図と位置】
A)ニャウンウー地域
3.ティーローミィンロー寺院  Htilominlo Pahto
6.ブレディ パゴダ Bulethi Pagoda
11.レイミャナー寺院 Lemyethna Temple
12.シュエズィーゴン・パヤー Shwezigon Paya
15.ウパリティン寺院 Upali Thein
24.スラマニ寺院  Sulamani Temple

B)オールドバガン地域
1.シュエサンドー・パゴダ  Shwesandaw Pagoda
4.ミャゼディ寺院 Mya Zedi Temple
7.アーナンダ僧院 Ananda Ok Kyaung
14.ブー・パヤー  Buphaya Paya
16.マハーボディー・パヤー Mahabodhi Paya
17.バガン考古学博物館 Bagan Archaeological Museum
18.ダマヤンジー寺院  Dhammayangyi Temple
19.シュエグージー寺院 Shwegyugyi  Temple
20.タビィニュ寺院  Thatbyinnyu Temple
22.ゴドーパリィン寺院 Gawdawpalin Temple
23.アナンダ寺院  Ananda Temple
25.熱気球バガン Ballooning Bagan

C)ミンカバー村&ニューバガン地域
5.グービャウッジー寺院 Gubyaukgyi Temple
8.ナガーヨン寺院 Naga Yon Hpaya
9.ソーミィンジー寺院 Soemingyi Pagoda
10.ナンパヤー寺院 Nanpaya Temple
13.ローカナンダー・パヤー Lawkananda Paya
21.マヌーハ寺院  Manuha Temple

D)その他地域

2.ダマヤッズィカ・パゴダ  Dhammayazika Pagoda

【トップシーズン】
↓詳しくは、
ミャンマー観光ベストシーズン到来。 10月~3月が一番快適!!

ミャンマー旅行のベストシーズンは、乾季と言われる時期が一番のベストシーズンです。雨はほとんど降らず快適に過ごせます。朝夕は多少冷えますので薄手の長袖シャツなどご用意ください。また、車内や施設によりクーラーが効ききすぎる場所もありますのでご注意。特に、3月~4月が一番暑く、気温が40℃近くなる日もあります。人気の熱気球が運航されているのもこの時期。

【周辺観光の見どころ】
◆ポッパ山 Mount Popa

バガン遺跡で1泊または2泊の旅ができる方なら是非バガン熱気球、ポッパ山もお楽しみください。

 

Clip管理人編集まとめ役

投稿者プロフィール

日本人が見たい知りたいこと、アジアの人達たちの習慣、風習など知ってもらうため色々な角度からリアルタイムの情報をこの“Cl i p”で公開していきます。

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