
ポッパ山 Mount Popa
離れた眺めも、頂上からの見晴しも感心される寺院。
ポッパ山は、ミャンマーのマンダレー地方域にある標高1518mの吐出した岩山。ポッパ山国立公園のバガン南東の平原に位置する。
ミャンマーの土信仰であるナッ神信仰の聖地の総本山があり多くの参拝客が集まります。
登山道には多くのお土産屋がありまた猿が多く生息しているパゴダとして知られています。
バガンのニャウンウーの空港からタクシーで1時間ぐらいかかります。
バガンの人気の観光地のひとつとして、ポッパ山へ行かれることをおすすめします。
岩山の頂上に建てられたパゴダへは、30分ぐらいかけて参道と階段で目指します。
途中にもいくつもの神殿がありそして頂上に寺院があり複数の神殿がつながっているので見応えがあります。
そして、なにより山頂からの景色は絶景でおすすめです。
頂上の光る輝くパゴダには神々でも住んでいそうな幻想的な雰囲気を感じさせます。
離れて眺めるとそれはもう雄大でロマンチックな情景です。
山頂では、ナッ神信仰の聖地として興味深いものもあ、なにより山歩きだけでも満足できるでしょう。
不思議な空中に浮かぶ寺院という感じです。
下からから見るとこの絶壁をどうやって登るのか。皆さんが思われます。
反対の登山口より約800段の階段を登りますが、靴を脱いで裸足で階段を上がります。
体力に自信がない方は、途中の所々のベンチで休憩がとりながら猿を見ながらひと息つくこともできます。
「ナッ信仰」 は、ミャンマーの民間信仰でいわゆる土着信仰的な存在。
「ナッ」は、精霊、魔神、死霊、祖霊などを意味する言葉ですが、ミャンマーにおいては、昔から仏教と並び民間信仰として、主にカチン族、カレン族、シャン族、モン族の間にもナッ信仰と霊魂・精霊などの存在を認め、このような霊的存在に対する信仰の場所(総本山)が、この地となります。
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ポッパ山の登り口は2カ所。
正面の参道とお土産屋の並ぶ参道とありますが結局は途中でつながっています。
この庶民のパゴダとしてミャンマー人に人気の観光地で親しまられています。
途中のお土産屋さんは、珍しいココナッツのお酒もあり試飲させてくれます。
ほかにも珍しいものが沢山あり観るだけでも楽しめますので、是非、帰りに立ち寄ることもおすすめします。
【基本情報】
コメント:バガンに来たら”ポッパ山”の登山も堪能ください。
名称:ポッパ山
住所:Kyauk Padaung Road, Popa, Myanmar
時間: 階段で頂上まで20分程度
料金:入場無料
↓バガンもお楽しみください。
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