マヌーハ寺院 Manuha Temple
小さな建物に印象的な因縁の巨大な仏像!
ミャンマー中部、バガンの旧市街南郊外のはずれにあるミンカバー村にある仏教寺院です。
この建物は、マヌーハ王、タトォン国の王で、同国の南部のタトォンにいたモン人の王の名前である。
11世紀半ば、バガン王朝を建てたアノーヤター王(1044~1077年)に攻められたとき、マヌーハ王、自身も捕虜としてこの地に連行された。後にマヌーハは釈放され、所有していたすべての財宝を投げ打って1059年にこの寺院を建てた。この寺院には、随所に捕らわれの身の鬱屈(うっくつ)した思いが表れている因縁の寺院です。
【モン人】ビルマ(現在のミャンマー)南部・タイ中西部に散在していた南アジア語系の先住民で、ドヴァーラヴァティーを建国したことで知られる。
外観は質素で頑丈なつくりに見え2層構造で塔が建っている。
寺院内部には3体の座像と1体の涅槃仏(ねはんぶつ)が安置されているあり、どれも建物内部のいっぱいに窮屈そうに納めて造られておりその意味を感じ取ることができる。
見るからに座像の表情には怒りを覚え漂わせているようだ。
バガンの寺院でも殆んどない。
珍しい大きな涅槃像があります。きっと涅槃像が印象に残りますので見逃さずに!!
マヌーハ寺院がある南郊外の街は、小さな寺院があり活気のある場所です。
参拝に来る人で多く来られるからでしょうか?この周囲には、意外と沢山のお店(お土産)やビルマ料理店があり、常に賑わっています。
【基本情報】
コメント:因縁の寺院は、3体の座像と1体の涅槃仏(ねはんぶつ)の見応え充分。
名称:マヌーハ寺院
住所:Bagan, Myanmar
アクセス:旧市街南郊外、ナンパヤー寺院の手前にあります。
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