マハーボディー・パヤー Mahabodhi Paya
バガン仏塔の特長と異なる細長い四角錐の外観は珍しい
インドと関係深いマハーボディー・パヤーは、ナンダウンミャー王(1211~1234年)が1215年に建立。
仏教の聖地であるインドのブッダガヤの大菩提寺を模したとされ、周囲にはベンガル菩提樹も植えられている。
バガン地域でも珍しい仏塔のひとつに掲げられる。塔内には、座像が1体収められている。
また、仏塔の周辺にはタッタッターナという仏教の聖地のジオラマがあります。
インド風の仏塔を彷彿とさせる外観です。外壁には仏様の細工が一面に彫刻されて見応えあります。
バガンではとても珍しく機会があれば見学されることをおすすめします。
下層部分は立方体。本堂の上に何層にも装飾を施しレリーフで覆われた高い塔です。
更に、塔の四面には3重に小さな小堂がありヒンズー教の寺院と同じく意識した「五堂形式」の建物です。
これはインドの仏教聖地と同じヒンズー建築様式の寺院の特徴です。
質素で比較的小さな寺院ですが周囲の仏像もきれいに残っています。
【基本情報】
コメント:ミャンマーとインドの仏塔の違いを見比べるのも面白いです。
名称:マハーボディー・パヤー
住所: Bagan, Myanmar
アクセス:シュエグージー寺院の200m前にあります。ご一緒にご覧ください。
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