ナガーヨン寺院 Naga Yon Hpaya
均整の取れた美しい寺院です。
この寺院は、バガン王朝44代目の王となるチャンシィッター(在位1084~1113年)建立。
ナガーヨンとは”蛇に匿われた”という意味。バガン王朝の3代目王のチャンシィッターが兄や先王から逃げ隠れした際に、蛇に匿ってもらった場所に建てた寺院と伝えられている。蛇は、ビルマ・ニシキヘビのことです。
ミンガバー村に残る寺院のなかで、おそらく最も均整の取れた美しい外観であり、毅然としたパゴダです。
ミンガバー村でも、外れにあり比較的手入れがされており、保存状態がいい寺院です。
左右対称の外観は美しく、建物の中に入ると大きな仏像が落ち着きのほほえみで癒されます。
オールドバガンの中心地の城壁から南に2Kmほど、ニューバガンとオールドバガンのちょうど中間くらいにあります。
回廊には踊子や楽士のような壁画があり、とにかく、探検のように真っ暗でライト片手に彩色された壁画が楽しめます。
建物、尖塔、仏像、壁画など建物規模は、さほど大きくないのですが見応えがあります。均整の取れた美しい外観を特徴としますので、訪れる価値は十分にあると思います。
建物の内部の壁画を見るためには、回廊も暗く室内の灯りがないのでライトは必ず持参ください。
この寺院のすぐ南手に、パウドームーパヤーがあり、鐘の上に傘を逆さまに建てたようなおもしろい形をしている。
道路を挟んだ右斜め向かいにはアペヤダナ寺院がある。
内部にはインドの影響が強く感じられる壁画が残されているので、併せて見学へ行ってみてください。
【基本情報】
コメント:建物、尖塔、仏像、壁画の見学満点のパゴダです。
・名称:ナガーヨン寺院
・住所: South of Nanpaya, Myinkaba, Bagan, Myanmar
・アクセス:オールドパガンの中心地の城壁から南下2Km
・営業時間:日没には閉館
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