
シュエズィーゴン・パヤー Shwezigon Paya
パガン王朝、2代で完成した黄金の仏塔
シュエズィーゴン・パヤーは、ニャウンウー近郊にありアナンダ寺院と並んで、パガン王朝を代表する宗教建築物として知られている
アノーヤター王が、タトオン国を征服したのち建設に起工したが土台は完成したものの結局、アノーヤターの死によりパゴダの建立は中止された。王の在位中には完成せず、次期3代目の国王チャンシッター(1084~1113年)によってバガン近郊のツゥン・ウィン山の石材を使用し、引き続きパゴダの建立が着工され1090年に完成した。
チャンシッター王によって奉納された2つのモン語の碑文は、現在も碑文堂に保管されている。
また、仏塔の四隅にある小仏塔には、高さ4mほどの仏像が祀られているので必見です。
この建物は、11世紀にパガン王朝の建立されたビルマ式パゴダ(仏塔)の原形となった。
シュエはビルマ語で「金」、ズィーゴンは「砂の河岸」、もしくはパーリ語で「祝福された土地」を意味する。
当初はエーヤワディー川の岸に建てる計画が、水害後に今の地に移されました。
黄金に輝く塔は、目をみはるほど大きく、敷地内も広い。
台座の茶色とその上に載った黄金の塔の調和が美しく見応えがあります。
塔内なは仏陀の額骨と歯が収められていると言われています。
ニャウンウーにある素敵な寺院です。晴天の時には仏塔も黄金に光輝いて大変キレイです。
入り口から真っ直ぐ歩くと、窪みにできた水溜まりがあり、その水溜りから先端の水鏡を見ることができます。水を溜めたところにパゴダが映ると縁起が良いとされています。
このパゴダは人気で、普段より観光客の多いですが、かなり敷地が広く、ゆっくり観光できます。
風が吹くと鐘の素敵な音が響き、参道の建物内部にはお土産屋さんなどのお店が多数あり時間に余裕をもって回ると楽しめると思います。
【基本情報】
コメント:ニャウンウーでは、バガンを体表するパゴダですので、是非見学を!
名称:シュエズィーゴン・パヤー
住所: Bagan, Myanmar
アクセス:ニャウンウー北西のエーヤワディー川岸の近く
↓バガンを詳しく知りたい方へ
今年こそはミャンマーへ行こう!バガン遺跡観光おすすめ25選
バガン遺跡の見逃せない多数の観光名所が満載!!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。