
自然を活かした未開の楽園 ! それがリペ島の素晴らしさ
タイにはリゾートアイランドが多数ありますが「リペ島」の良さは、海のキレイなだけでない。
そんな良さを今回は全てご紹介します。
リぺ島はタイ国内でも評判のリゾートアイランドとして観光でも知られるようになりましたが、アクセス面で気軽にいけないことや費用も掛かることもありタイ人は殆ど行かない島です。
島はタイに属していますが、ほぼマレーシアの人気のリゾートアイランドのランカウィLangkawiに位置する。
皆さんが、お馴染みのプーケットよりさらに南のほぼ最南端。
“タイ最後の楽園”とか“タイのモルディブ”呼ぶ声もあり、自分の目でみたいと思い、ようやくその機会に・・・
ではさっそく、リペ島の全てをご案内します。
国内線のドンムアン空港より約1時間強の空の旅~ハートヤイ国際空港経由が一番便利。
色々調べてみましたが、現在はこのアクセスが一番早くて便利。
ハートヤイ国際空港まで飛行機で移動。
エアアジア、タイスマイル、ノックエア、ライオンエアなど一日25便以上が運航しています。
所要時間は約1時間30分。
そしてなんと激安。片道1,000バーツ:日本円3,500円から航空チケットがあるのが嬉しいですね。
トップシーズンでも日本円6,000円前後
ここから約1時間半、ホテルがチャーターしたキャラバン(乗合バス)で、パクバーラピア(埠頭)Pak Bara Pierまで行きます。
一般的な空港内のタクシーは高いので宿泊ホテルがハートヤイ空港~パクバーラピア埠頭までエージェント経由で依頼してもらい安い乗合いのチャーターの車を空港で用意してもらいました。
一人約600バーツ。時間にして1時間半程度で移動します。
リペ島では大半のホテルが予約すると、ブッキング後にホテルへのアクセスの案内が来ます。
それを利用するのが一番安いでしょう。
但し、難点はタイ語や英語ですので、万が一、詳細が不明の場合はバンコクのホテルから確認したほうがスムースだと思います。
パクバーラの埠頭が一番賑やかでお土産も購入できます。
パクバーラ埠頭の街並み
↑乗船場の建物、↓下が入り口
入り口でどの舩会社かの案内をしています。インフォメーションです。
チケットを購入して乗船。
パクバーラピア(埠頭)Pak Bara Pierからリペ島は、一人500バーツ。日本円で約1,500円、船会社が沢山あり、行く場所も違うので詳しく聞く必要があります。
この日の乗船に日本人が一人も居ません。まさに日本人にとって未開のリゾート。

世界中から海を満喫する外国人集まる美しいビーチへ出発。
約1時間半の高速スピードボート。
波しぶきが豪雨にように飛んできます。
所々で激しい揺れがあり全員がライフジャケットを着用。
いかにアクティブな乗り物が解りますね。笑

途中で”無人島”に30分程度の停泊。
アトラクション的にも素晴らしい。
観たことない海の景色に乗船客も喝采。
フレンドリーでノリが良い観光客でした。
無人島の海の透明感に感激
いよいよ無人島に上陸まじか。
無人島の海に上陸してすぐに海で感触を確かめてみました。
真正面のボートが高速スピードボード。砂浜まで着岸。
日中の暑さはタイ人の私でも耐えきれない。笑
電気も水道もない、正真正銘の無人島。
海の透明度に絶句。白い砂浜はも観たことない・・
木陰手で一休み。
そして、目的地のリペ島へ
日中の暑さはタイ人の私でも耐えきれない。笑
目的地のリペ島は”噂通りの島”
リペ島一番の魅力は青く透きった空と透明な水面
この島は東西の横にやや細長く、東側半分に森林を活かしたリゾートホテルやレストランが集中。
そのリゾートホテルが一軒ごと未開の地にふさわしい建物があると聞いて、今回はサンライズビーチのホテルを予約。
リペ島はタイの一番端にある島。
と言うことは、今、見える島が最南端になります。
地図でお確かめください。
今回の宿泊するホテル
Serendipity Resort – Koh Lipe
ホテルはのフロントから見たカフェ
ホテルは山裾に立ち並ぶ。全てオーションビュー
部屋のテラスのハンモック
朝から食べる時間がなく遅めのランチ
最近まで観光開発が手つかずのまま残されていたこともあり海の透明度は言葉に出ないほど・・・
リペ島を映像でもお楽しみください。
透明度は勿論!周りの雰囲気やゆっくりした人気のないビーチが独り占めできる。
島内は南側にパタヤビーチ、東側にサンライズビーチ、西側にサンセットビーチ、そして4つ目のカルマビーチが島北端にあり、マウンテン(カルマ)ビーチとも呼ばれている。
どのビーチも個性的な海岸で魅了させてくれます。
バイクリヤカーで全てのビーチに足を延ばし一番気に入ったビーチで楽しめる。島自身、さほど大きくありませんのでビーチ間は徒歩で20分程度であるける距離ですが、起伏が多い場所もあり、結構な運動量。
おすすめのイチバン綺麗なビーチはサンライズビーチ。
リゾートホテルも海岸の山々に点々とあり、名水平線から朝日は格別です。
この日は早朝より水平線に雲が覆い、朝陽はご覧のとおりです。
それぞれの特徴をもつ4つのビーチは全てインスタ映えするビーチ
最初に下船したビーチとなるメインのパタヤ周辺には、ホテルやレストランやカフェが並び最も賑わいがあります。
パタヤビーチ(Pattaya Beach)
リペ島の玄関となる船着場があるリペ島一の人気ビーチ。
近くにメインストリートのウォーキング・ストリートと言う賑わう通りがありビーチ一帯にはホテルとバーが海岸に沿って並んでいる。昼間は砂浜でゆっくり夜はナイトバーで賑わっているビーチ。
浜の長さは約1キロにあたり魚やサンゴ礁があるためシュノーケリングをするスポットとしてもおすすめ。
サンライズビーチ(Sunrise Beach)
海外線を利用しリゾートホテルやバンガローなど、最近は洗練されたリゾートホテルもオープンし人気なビーチ。
各ホテルにはプライベートのビーチもありカフェで、海を眺めながら過ごすのが最高。
海に入りたいときに目の前に独り占めできる海がある。そんな贅沢ができるビーチ。
当然、一番のメインは、島の東の長いビーチからキレイな朝日が観れる絶好のビーチ。
浅瀬もあるの場所でのシュノーケリングや目の前の島へのカヤックで沖まで出る冒険も楽しめる。
トップシーズンでも人気の少ない。
宿泊施設の人数の制限もありのんびりと過ごしたい人にはおすすめのビーチ。
カルマビーチ(Karma beach)
リペ島の島北端にあるマウンテン(カルマ)ビーチ。
島中で最も海と白浜の広がりが美しいビーチでもあり「タイのモルディブ」と呼ばれる。
砂浜が広いため日光浴に適したビーチで外国人観光客が楽しむ姿が絵になる。
乗船上もなく、手つかずの自然の良さが残る。
シュノーケリングや遊泳など最適。
サンセットビーチ(Sunset Beach)
言わずと知れた夕暮れ時がおすすめの浜辺。
夕陽を堪能するなら場所として夕方になると人が大勢集まります。
日中は殆ど人がいないビーチですが、夕暮れ時はビーチ沿いのカフェでサンセットを見ることができます。
暗くなると足元が悪くなるので、程々にした方が良いかも知れませんね。
この日は、バイクリヤカーに頼んで乗せて来てもらい。20分程度でウォーキング・ストリートに移動。
昼間、島を散策しながらウォークングも楽しみながらそれぞれのビーチに行くことができます。
どのビーチで楽しむか。
ワクワクして興奮して決められません。笑
ホテルの目の前でもシーカヤックでアイランドホッピングが楽しめる。
リペ島は小さい島ですが、周辺にはさらに小さい無人島がたくさんあります。
一番近い小島へは往復たった30分で行けるので、シーカヤックでアイランドホッピングに挑戦してみましょう!
サンライズビーチの各ホテルでカヤックを借りることができます。
50軒ぐらい店があるウォーキング・ストリートWalking Streetは、メインビーチからすぐ近くにあり、旅行者は必ず行くと思われる場所。
レストランやバー、マッサージ、セブンイレブン、お土産店、病院や薬局などほとんどここに密集している。
日中は利用者は少ないが夕食時には賑わいを見せている。
小さい島ですが、コンパクトに色々なショップがある、お土産、雑貨屋、ダイビングショップなど必要に応じたものが揃っている。
そして、リペ島の人たちの普通に生活している様子はタイ人とはやや趣が違うそんな気もします。
リペ島独特の文化があるのかも知れません。
リゾートアイランドの中に学校や生活圏があり、逆に人の風情が感じられる
さらに、ビーチから中へ入り歩いていると、住まいの小屋から子ども達の笑い声や荷物を積んだバイクリヤカー・・漁師の支度などリペ島の人達の普通の生活ものぞき視ることができます。
自分の国なのに観光気分と不思議な気分を感じるほどリペ島は独特。
やっぱりシーフードは食べたい。
海に囲まれた小さな島「リペ島」
ホテルは外国人向けの西洋料理やパスタ、イタリアン料理が目立つ。
シーフードは露店のお店で吟味して新鮮な食べられる。新鮮なシーフードがレストランの前に並へてあります。

見たことのない魚や大きなエビやカニ・・・選ぶのが迷ってしまうくらい!
陽気なお店の人達と会話しながら食べ方も教えて貰いました。タイ語で話せる分、やや有利かな・・・
新鮮なものは、殆ど生で料理。
あまり味付けしない焼くなど好きな調理法をお願いできます。
店先にメニューが置かれているので、それらをチェックしてお店を決めるのもいいかもしれません。

蟹・エビづくしでご満悦の夕食
日本で言う”シャコ”のようですが、ミソが詰まって”生”でそのまま食べます。

リペ島の心地よい風に吹かれながら屋外でシーフードを堪能するのもリペ島旅行の楽しみです。
今回宿泊したサンライズが見える部屋
部屋から見える海と島
喧騒もなく何もしない贅沢な時間を過ごすリペ島の一番の楽しみ方。
唯一、至福の贅沢できる島。それがリペ島の良さ。
キレイな海と浜辺だけが、もてなしてくれる。
出来れば時間が止まって欲しいと臨みたい。
普段では味わえないリペ島ならではの島の山間と浜辺と澄み切った海が、まさに絵になる島。
【リペ島の行き方】選択肢は二つ。どちらを選びますか。
タイ人の私は当然、ハジャイ(ハートヤイ国際空港)からアクセス。
タイ:バンコクからのアクセスは一番早くて便利。
バンコクから国内線でハジャイへ。
そこから車で1時間30分の移動の後、パクバーラ埠頭Pak Bara Pierからスピードボートで約1時間30分。途中で小さな離島による楽しいコースがおすすめ。
リペ島へダイレクトにスピードボートで行けます。
但し、下船するときに直接、ビーチに接岸しますので、足元が膝ぐらいまで濡れます。
雨季の5〜10月は運航していないルートが多いので、現地のホテルとの確認が必要し、ボートの運行状況を確認しましょう。
リペ島からパークバーラ(Pak Bara)までの行き方と注意事項
パクバーラは、リペ島からタイ本土へもどるの主要な埠頭のひとつ。
ハートヤイ勿論のことプーケットクラビ、トラン等に行く場所でも簡単な行き方は、リペ島発パクバーラ行きの高速スピードボートに乗るのが一番。
ベストシーズンの11~4月には、リペ島と本土間を運航するフェリーが多くありますが、それ以外の季節は、1日1本程度の運行となります。
天候が悪い時は、運行のキャンセルになることもあります。
一週間前より天候もチェックしホテル島と連絡をするようにしましょう。
また、リペ島からパクバーラまでの船上は、天候や海の状態により結構揺れますので、船酔いする方は必ず酔い止めを携行した方が良いでしょう。
それでなくても高速スピードボードは普段でも揺れます。
それ以外のタイ側からフェリーで「Hat Yai」からのアクセスもありますが、ハジャイの国際空港から遠く。フェリーの乗船も長くおすすめしません。
注:フェリーもハリケーンの多い時期は、運行しませんので確認が必要。
マレーシア:ランカウィ島側からのアクセス方法
ランカウィ島からリペ島への行き方
マレーシア側からフェリーで行く場合はランカウィ島西部の「Telega Terminal」または東部の「Kuah Jetty」からのアクセスは比較的近いですが、そこへ行くまでの時間と費用が掛かります。空港からTelega TeminalとKuah Jetty間の移動は車(タクシー)で約30〜35分かかります。
ランカウィからの定期船で約1時間+リペ島沖合にある浮島でロングテールボートに乗り換え、約10分で、メインのパタヤビーチに到着します。
リペ島の沖合にある浮島 フェリーはここに発着する
フェリー会社公式予約サイトと料金
Kuah Jetty
URL www.bundhayaspeedboat.com/rate.html
運賃:大人片道料金 1,000バーツ/子供片道料金 850バーツ
URLはランカウィのフェリーターミナル~リペ島行きのフェリー運航会社サイト。予約も上記サイトからできます。
ランカウィからリペ島までのフェリー所要時間は1時間30分。チェックイン・出国審査、および到着後の入国審査を含めると所要時間3時間とやや面倒な手続きがあります。
マレーシアにも足を踏み入れたいと言う方にはおすすめです。
休暇の日数などを考慮してアクセス方法と出発時間や選択してみてはいかがてすか。
タイのリペ島のベストシーズン11月~4月の半年間と長い。
今年のトップシーズンはタイ未開のリゾートアイランド”リペ島”へ
バンコクから朝の飛行機に乗れば、ホテルのチェックインの15時くらいには楽々着けます。
片道、5時間半。気になるアクセス費も片道8,000円前後。タイ国内線の安さが良い点でもあります。
リペ島で二泊滞在すれば、思う存分のリゾートアイランドが楽しめます。
タイ国内のプーケットやサムイなどの有数のリゾートとは違う。
是非、未開発の自然そのもの贅沢な旅行をお楽しみください。
リペ島の週間天気
サワディーカー
リペ島以外の島へ
バンコク一番近くてキレイな島
市内から車で4時間弱。
パタヤより50キロ先余りの隣のラヨーン県のアイランド
カオ・レムヤ:ムー・コ・サメット国立公園
↓あわせてお読みください。
「サメット島」
バンコクからタクシーチャーター4,000バーツで行けるアイランドリゾート。
手軽に行け時間が無い方におすすめ。
是非、バンコクへ行かれたら一度は訪れてみてはいかがですか。
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