
シュエサンドー・パゴダ Shwesandaw Pagoda
バガンの遺跡群の中でも必見の威風堂堂のパゴダ
世界三大仏教遺跡のひとつとされるバガン遺跡群。パガンは遺跡の宝庫で、たくさんの寺院があります。その中でもシュエサンドー・パゴダは、バガンにある高いパゴダのひとつで、テラスからは広いバガン平原と林立する数々の寺院を望む見素晴らしい眺めです。日の出、日の入りの展望スポットとしても有名です。
1057年、パガン王朝の創建者であるアノーヤター王(1044~1077年)によって建立されたシュエサンドー・パゴダ。パガン黄金期のなかでは初期にあたります。高さ約100メートル、5層のテラスをもつ大変、雄大な仏塔です。塔の台座は2層の八角形になっている。「サンドー 」とはビルマ語で「聖髪」を意味する。
当時、アノーヤター王は、仏教の教えを広めるために、モン族のタトゥン国のマヌーハ王に仏教の伝道に対しマヌーハはその申し出を拒絶したため、タトゥン国に侵攻しタトォン国征服ののち、ただちに建てられた仏塔のひとつである。
この仏塔の中にはモン族が(タトォン国)の所有していた釈迦の遺髪が収められているという。
周囲には、さえぎるものもなく夕陽のスポットとしても有名なパゴダ。また日中の大平原を見渡せる圧倒的な見晴らしは贅沢なほど景観を満喫できるでしょう。
但し、シュエサンドー・パゴダの階段はかなり急です。
特にサンセットの際はかなり混み合うので気をつけてください。
パゴダ西側には人がびっしり張り付くような状態です。
角度のある階段で仏塔に登れるパゴダですが、最近は、バガン遺跡のパゴダが一登れなくなっている場合があります。
事前に現地ガイドに確認が必要ですのでご注意ください。
シュエサンドー・パゴダ、すぐ南側にはシィンビンターリャウンと呼ばれる仏塔があり、レンガ造りの建物には、11世紀に造られたと云われる全長18mの釈迦像が観れます。
そして、入口の北側にもローカテェイッパン寺院があります。比較的小さな寺院ですが、保存の良いフレスコ画が観れます。一挙にご覧いください。
【基本情報】
コメント:現在、バガンで登れるパゴダが限られています。
名称:シュエサンドー・パゴダ
住所:Bagan, Myanmar
アクセス:オールド・バガンの中心に位置しています。
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