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観光客目当てに20年以上続くタイ・バンコクの不法行為タクシー(タクシー利用の仕方)
- 2019/7/12
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国際都市バンコクでタクシー、トゥクトゥクの取り締まり強化
7月(7月4日)に入り、バンコクの王宮周辺のタクシーに対し、不当な料金徴収(不法行為)の取り締まりを実施
今回、タイ警察がタクシーやトゥクトゥクの運転手に対し一斉取り締まりにより81人の運転手を検挙したことを発表した
タイのバンコクでは行き先は事前交渉により乗車します
日本のような「一切の乗車拒否」は許されない状況とは異なります
流しで捕まえる時は手を斜め下に差し出して止める。そして乗る前に必ず「行先」を言って、OKなら乗り込むスタイル
最近は、メーターも全車に付いているようになりました。形式上はメーターも装備はされていますが、メーターを作動させない車(乗務員)も見かけます
雨季の毎日の突然スコールや朝夕のラッシュ時はタクシーを捕まえるのにも一苦労です
ですからなかなか不法行為が無くならないのも不思議ではありません
帰宅時間帯の雨の時はタクシーもつかまらず乗車拒否で歩く姿が目立つ
バンコク市内の交通事情はご存じだと思いますが、迂回する道も無く渋滞を避けることが出来ない交通事情です
道路の整備の悪さと併せて過剰な車の台数が多いことで知られています
時間帯と場所によりますが、2キロぐらいの距離を2時間ぐらいかかる事もあります
歩けば30分程度の距離(笑)、歩道も整備されておらず、旅行者の場合、トランクケースで移動も無理といったケースもあります
但し、日本人観光客にとってタクシーは、観光名所への地理を知らないこともあり便利な乗り物
ましてやタクシー料金も日本の料金の10分の1程で乗れるメリットもあります
バンクコ中心地からスワンプーン国際空港まで、約250バーツ(日本円:880円)程度で利用できるのです。日本で同じ距離なら8,000円程度
不法徴収と解っていても請求料金に対して、つい容認して乗車してしまうのです
ホテル街で待機しているタクシー
観光名所や宿泊施設周辺で客待ちしているタクシーに注意してください
タイの警察は悪質タクシー撲滅ため、外国観光客が集まる名所で定期的に取締りを行っていますが20年以上も不法行為は変わらない
客待ち、待機中のタクシーに対しては、乗車の前は、必ず「行先」と「料金」を交渉してから乗車を!
流しのタクシーは、行き先を伝えてから了承後に乗車。そうすればメーターは操作しますのでご安心ください
新世代のアプリや新人タクシードライバーが増加中!
東南アジア全般に普及、ミャンマー、マレーシアやカンボジアなどでは「Grab」や「Uber」などのタクシー配送サービスが浸透し接客トラブルや悪質行為も減りつつあります
タイ:バンコクでも「Grab」の普及は高く。日常茶飯事に使われています
但し地元のタイ人にはやや高い乗り物として限られた層に利用されている
数日滞在の日本人観光客には、アプリの操作や言語(英語や現地語)の壁もあり、まだ普及は限られた人にしか利用されていません
最近、目立つのは日本と同様、新人タクシードライバーが増加
道や場所を知らないこともあり遠回りしたり渋滞につかまったりする。またスマホの道順通りで目的地へ誘導されるため料金もやや高め
結局は、ボッタクリの不法料金のタクシーと比べると変わらない時もある。(笑)
タイの悪質タクシーも長期滞在をしている外国人にとっては当たり前となっている風物詩。うまく付き合い交渉すれば利用勝手も決して悪くありません
高額な料金を請求することも無く、せいぜい何百円の違いなので、その点はご安心ください
本年、6月にタイ運輸省陸運局のタクシーの乗車拒否の罰金。引き上げ
運輸省陸運局は、タクシーの乗車拒否に対する罰金を最大2,000バーツから5,000バーツに引き上げる方針
昨年1年間で寄せられた苦情件数は約5万件
今回、タクシーの事業社に対しても最大5万バーツのペナルティーを課すと発表
タイ政府も観光客へのイメージも考えて色々な策をこうじていますので以前よりも違法な行為は少なるかと思います
初めて、タイ観光に来た方も必要以上に怖がらず、最初に理解して利用すれば、不法タクシーもお国柄のことと考えてみてはいかがでしょうか
タイのタクシードライバーの車内は、個性的な車が沢山あります
日本のようにシンプルに整然とした車内はなく”ド派手”が特徴
タクシードライバーの職業と車に対し誇りがあるようです
工夫を凝らした社内装飾もタイのタクシーの特徴
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