旧イギリス総督府 The Secretariat
古いレンガ造りの重厚な建物に歴史が残されている
1905年当時、イギリス総督府が占領下として建築されました
その後、1947年に独立の英雄であり、皆さんが知る人物のアウンサンスーチーの父が暗殺された建物です
その後ミャンマー連邦政府合同庁舎としても利用されてきましたが、それからは、最近までは使われていませんでした
イギリス統治時代のビルマ植民地行政のなかで使われ、以後の軍事政権時代は使われることはなく、そのまま長い間放置され廃墟状態が続いていました。
数年前より、修復工事が行われ、The Secretariat Yangonとして一般公開がされ見学ができるようになりました
外観~回廊、そして館内の修復を数年にあたり施工されました
建物内にはレストランもあります
この周辺地区はダウンタウンの東側で行政の中心地であり、首都のネピドー移転以降は使用されていない建物が多くあります
その当時の周辺にはイギリスが開拓地区でもあったヤンゴン川を利用した貿易港の名残をとどめるストランド通りにはストランドホテル(1901年)や中央郵便局GPO(1925年)、そしてイギリス大使館などの歴史的な建造物が多数あります
歴史的な背景や現在の姿を照らし合わせて観るのも楽しみのひとつです
↓修復前の旧イギリス総督府 The Secretariat
当時の面影の古い大きな建物と館内は必見の価値があります
このような歴史的に建物ですが、修復時の姿を観るだけでも楽しいかと思います
広い敷地内に古いレンガ造りは、赤と黄色を活かした造りの特徴も見張るものがあります
建物の外観の大きさと当時の独特の威厳、そして歴史上の建物ということで見ごたえがあります
現在は、修復しながも見学ができます
館内もイギリスの趣を残して、絢爛華麗な雰囲気があります
歴史博物館として、見学ができる他に結婚式などにも利用している
周囲の樹木のなかに赤茶色のレンガ造りの建物が特徴的で景観としてすがすがしい雰囲気です
市街地からは少し距離があり、ヤンゴン市街地の喧騒を忘れ散歩するのには最適です
【基本情報】
コメント:歴史を感じられ、映画「ビルマの竪琴」を垣間見ることができます
名 称:旧イギリス総督府
住 所:Maha Bandula Road, Yangon, Myanmar
アクセス:スーレーパコダから800㍍、徒歩で約10分
拝観時間: 9時00分~17時00分
拝観料:入場料は5,000チャット
TEL: +95 94 5688 3044
公式サイトURL:https://www.facebook.com/thesecretariatyangon/
↓MAP
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