ミャンマー最大の商業都市ヤンゴンの外食は”屋台”が中心。
そして料理も庶民の味として親しまれている安価な麺料理などがほとんどである。
しかし、ミャンマーの飲食ビジネスにも変化が生じている。
近代的なショッピングモールが誕生し、グローバルな外食チェーンの進出も始まっている。
そのヤンゴンに、日本の飲食店の経営者たちが訪れ彼らがそこで見たものは、様々な苦悩とパートナー探しの重要性、そして、その先にある大きな可能性だった。
民政移管後7年、経済成長が続くが、改革途上のミャンマーにおける外食産業のビジネスチャンスは急展開しつつある。
丸亀製麺がヤンゴンで「Boat Noodle(ボートヌードル)」出店。
讃岐うどん専門店丸亀製麺でお馴染みの株式会社トリドールホールディングスは、ミャンマーの有力外食企業であるYKKO(ヤンゴン)と合弁して、ヤンゴンで「Boat Noodle(ボートヌードル)」という店舗を出店しています。
「BoatNoodle(ボートヌードル)」店の特徴は、手軽さと美味しさ、手ごろな価格でヤンゴンの若者に人気のお店です。
「BoatNoodle(ボートヌードル)」は、船上でも手軽に食べられる小さなサイズのヌードルを食べたい分だけ注文し、食べ終わった器を積み上げながら食べ進めるスタイルを取り入れた店舗で、お客はその日のご都合に合わせ、食べる量と支払い額を調整しやすいことが特徴です。
求め易い価格に設定することで、価格にシビアなミャンマーでも新たに外食する機会を創出するコンセプトで、いかにも丸亀製麺らしい進出コンセプトが感じられます。
其のうち、ミャンマー在中の日本人の要望に応えてうどんも登場することでしょう。
双日株式会社がシティ・マート・グループと、ヤンゴンで外食事業を開始。
双日株式会社は、ミャンマーの小売業の最大手であるシティ・マート・グループと共同で、ミャンマーで外食事業を開始しました。
ヤンゴンに「東京・ダイニング・シティ(TOKYO DINING CITY)」のブランドでフードコートスタイルの事業展開を進めています。
1号店は、ヤンゴン中心部に開業した複合オフィスビルスーレー・スクエア(Sule Square)内にあるマーケット・プレイス(Market Place)に隣接したところにあります。
同ビルおよび周辺地域のオフィスワーカーを主な顧客として、和食を中心としたメニューを豊富に揃えています。
ラーメン店「九州筑豊ラーメン山小屋」、鳥料理専門居酒屋「てけてけ」が相次いで開店。
ミャンマー最大の商業都市ヤンゴンで、ラーメン店「九州筑豊ラーメン山小屋」、鳥料理専門居酒屋「てけてけ」が相次いで開店しました。
両店は、ミャンマー人のホワイトカラー層の所得が向上、それに伴って嗜好(しこう)の変化が起きていることに加えて、ビジネス関係者を中心に日本人の「ミャンマー詣で」も続いており、日本人を対象とした日本食レストランでも経営が成り立つようになってきた証です。
ヤンゴンで食べたい日本食レストランおすすめ徹底ガイド20選 – Clip
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