
マハーアウンミェ僧院 Maha Aung Mye Bon Zan Monastery
インワの最も顕著な古都の建造物
インワは、1364年にシャン族の王宮が建立。そののちビルマ族のタウングー王朝、コンバウン朝時代にいたるまで約500年の間数度にわたり、王都として栄えた町。
コンバウン朝ビルマのバジードー王(在位1819~1837年) 第1夫人、王妃ナンマドー・メヌが高僧のために建造された僧院。
当時の僧院は木造づくりが一般的でしたが、この僧院は予想以上に立派な石造りで、外観も変化に富んだ僧院です。内部は白壁の通路が続いており仏像がひっそり祀ってあります。
周辺には金色の寺院が多く、このようなスタイルの寺院は珍しい。レンガ造りだったため静かなる文化継承の地に残ったと思われる。
マハーアウンミェ僧院は、インワ地域のなかでも珍しく、昔の名残をとどめている建物。
現在は、使われていないので内部は薄暗く、1階は廃墟同然のような雰囲気ですが、往時の煌びやかさを今に伝える手の込んだ装飾が随所にみられる。
インワ周辺への移動は、馬車を使って観光ポイントを移動するのをおすすめします。
小さな渡し船でインワの村に渡りますが、インワ側の船着き場では、多くの馬車が待機しています。料金は渡船が10,000チャット、馬車の料金が10,000チャットを支払います。
現在は、インワの町も栄華の面影もなくなっていますが、19世紀頃に造られたバガヤー僧院、ヤタナーシンメパゴダやインワの斜塔と呼ばれるナンイミン監視塔などを見学できます。
【基本情報】
コメント:田園風景のメインの寺院。昔の面影のなかゆっくり堪能できます。
名 称:マハーアウンミェ僧院
住 所: Ava, Mandalay, Myanmar
アクセス:マンダレーから車で90分、インワ手前の船着き場より渡し船
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