国立ハーブ公園 National Herbal Park(国立東洋医学薬草園)
東洋医学の国ならでは!2万種のハーブ
国立ハーブ公園は、ネピドーという都市に首都として移転した2年後の2008年に開園したばかり、開園10年で、現在は2万種以上のハーブが観れる。
ミャンマー国内の西洋医学は、ヤンゴンを中心に総合病院などの整備がされるなかで、ミャンマーは人口の8割が伝統的な自然医薬(東洋医学)を使用しているといわれている。
現在でも薬草の分野が見直され重宝されている。
国立ハーブ公園は、東洋医学薬草園としても知られ、官民が共同で新しい伝統医薬品を研究・開発している場所でもある。
園内には、薬草を栽培していて、現在は、一般の観光客も解放して名所にもなりつつある。
↓ミャンマー国内で薬として売られている。パッケージは、カラフル
出典: ウィキペディア(Wikipedia)より
一般にハーブという場合、ヨーロッパで伝統的に薬草や料理、香料、保存料として用いられた植物。香りや辛味、苦味などの風味を楽しむために用いられるキッチンハーブを指すことが多い。生または乾燥させたものを、薬味、ハーブティーなどに用いた。近世まで、病気の原因はミアスマ(瘴気、悪い空気)であると考えられていたため、強い香りで病気を防ぐために、匂い袋(サシェ)、匂い玉(ポマンダー)、ハーブ酢、香油、芳香蒸留水、精油なども利用され、ポプリなどの形で香りが楽しまれた。語源からすると、元々木本植物は有用植物ではあってもハーブではなかったと思われるが、現在ではローズマリーやローリエ等、木本植物であっても、一般にハーブとして扱われる物も多い。
野菜や穀物、果物などと区別されるが、伝統的な西洋医学の主な治療は食事療法であり、キャベツやタンポポのように、薬用・食用両方に使われたものも少なくなく、明確な区別は難しい。ローズヒップ(バラの果実)の様に、その実や花弁等の有用部分のみを指してハーブと呼ぶものもある。一般的な植物名とは別に、ハーブ等として利用する時に使用される固有の名前を持つものも多い。
また、ネイティヴ・アメリカンが伝統的に治療に使った植物(エキナセアなど)のように、ヨーロッパ以外でハーブ同様に使われた植物で、欧米で利用されるようになったものもハーブと呼ばれており、中国医学や漢方医学で使う生薬でハーブと呼ばれるものもある。
毒であっても少量用いることで薬となるものもあり、いわゆる有毒植物もハーブに含まれる。使用や栽培に許可が必要なものもある。
国立ハーブ公園は、博物館のほかに資料館や研究室の拡張予定。
ミャンマー国内の知らざれない自然から採取した草花も沢山あります。自然の薬草の伝統を観察できます。そこにハーブの植物を購入することができますが、日本国内に持ち込みできないのが、残念!!
【基本情報】
コメント:日本では見られないミャンマーの貴重な薬草を見学しに訪れてみてはいかがでしょうか。
・名称:国立ハーブ公園 National Herbal Park
・住所: Taungnyo Road, Naypyitaw
・アクセス:宝石博物館より1キロ、車で5分
・入園時間: 午前9時~午後17時
・料金:無料
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