タイの世界遺産は、僅か5か所なのに!
魅力ある国と言うのはなぜでしょうか?
日本は世界遺産が19か所で観光ランギング16位
タイの観光誘致の事情は、あの手この手・・・
昨年6月、タイで大麻が「解禁」され、それも観光誘致の一つの魅力ともなりました
多くの人が誤解しているのですが、タイが大麻を解禁はあくまで医療目的に限ったものと公表されており、医療目的以外で利用されれば、これまで通り取り締まりの対象になっていたのですが・・・
現在、大麻解禁という中で嗜好目的での使用を認めている国は、カナダやウルグアイ、米国の一部の州だけです
しかしながら・・タイでも新型コロナ終息の目安がつくころに、その目玉としての解禁は大きな反響の一つとも言えたと思います
タイにおいても同様、新型コロナ感染で大きな打撃を受けた観光業を立て直そうと、欧米からの観光客を呼ぶために政府が観光立国の一貫の黙認といったところでしょうか・・・
そして、一年も経たずに本年度中、大麻解禁が取り消され、嗜好目的については、厳しい処置が検討されています
ですので、今現在は、至る所で大麻ショップや露店に普通のように購入が可能です
タイはいつでも観光を主体に柔軟な誘致が魅力の国とも言えるのです
↑ワット・ポー Wat Pho
タイの海外観光客3,255万人
タイの世界遺産は文化遺産が3件、自然遺産が2件、複合遺産は0件で、合計5件
世界で一番観光客数が多い国は、やはり中国
国連世界観光機関(UNWTO)によると、2019年(令和元年)の海外旅行者数は、中国が1億5,463万人で1位となり、ドイツが1億 854万人で2位、英国が9,309万人で3位となった。タイの海外観光客3,255万人の8位であり、アジアでは中国、トルコに次ぐ3番目、世界では8番目の観光大国です
そのタイは観光世界トップ5を目指ざしている
タイは日本人からも人気の観光地です。 タイを訪れる日本人は年間165万人(2018年)
※日本は2016年度、2403万人で世界ランキングは16位でした
そのタイの国際的な観光収入は世界で第4位なのです
国別の観光収入でタイが世界4位の605億米ドルは、タイに於いては「観光」資源は切り離せないモノなのです
日本は7位で461億米ドルである(UNWTO Tourism High lights 2020の調べより)
おそらく2023年、24年の日本の観光収入は、円高により上昇していると予測します
タイの本当の人気は何なのか・・・
一年中、タイは温暖で過ごしやすい。これが一番の魅力と感じるでしょう。半袖の1枚、短パン、サンダルでいつでも過ごせる。日本人にとって情緒豊かな四季の良さもありますが、その時期に対応する環境が必要です。
アレルギー性鼻炎もタイでは無いに等しいでしょう。杉そのものが無く、体調の管理がし易い国と思います。
物価が安いという方も居ますし、バンコク市内だけで言えば、かなりの高い物価だとも言えます
近代的なインフラが充分に整っており、文化的な生活や観光として2面から楽しめ見どころが多い非常にダイナミックな国であることも最大の魅力の一つです。
特に、欧米の寒い国からの避暑地として、気候は一年中暖かく、長期滞在の生活費は特に東南アジアの他の国と比べても非常にリーズナブルなのは魅力だと思います
日本人がタイに住む人が増加・その理由はなぜでしょうか・・・
海外移住先としてタイを選択する日本人は増えており、2023年10月1日時点で前年比15.6%にのぼる永住者数でした。
タイは一年中温暖な気候、物価が安いだけでなく親日国でもあり、日本人にとって住みやすい環境は、個人も企業も同様で、単なる観光の渡航だけでなく、ビジネスにおいても日本の企業の現地法人数が多い順にランキングでも1位中国(6,862現地法人)、2位アメリカ(4,222現地法)、3位タイ(2,753現地法人)は5年前から順位は変わらず、世界でも中で、タイへの親密さが判る
タイは東南アジアの中心に位置し、世界中からも観光・ビジネス・投資においても人気を集めているくになのです
タイには、住みにくくなったこともあり魅力が半減し、タイにおけるノスタルジーが感じられる国として、先進国から癒される国とも言えるのではないでしょうか
↓パガンの世界遺産遺産
私の母国もご紹介いたします・・・
ミャンマーは文化遺産が2件だけ、観光大国の鍵は、世界遺産だけではないです
そして、隣国のミャンマーの観光事情は、民主化が2011年による開放をきっかけに、大きく変貌
民主化以前の 2010年は外国人旅行者数はわずか 80 万
2017年には 4 倍強の 340 万人まで伸びてきたのですが、現在の観光に力を注ぐミャンマーでした
国別では、タイと中国が目立っており、ミャンマーに空路で入国した外国人旅行者全体に占める割合(2017 年)は、タイ 20.1%、中国 15.6%となっています
タイとミャンマーはいつでも密接な国ということがわかります
日本も観光大国を目指して着々と伸びているようですが・・・それぞれの国の事情も違いますが、ハードとソフト面の観光エンターテイメント性の充実が必要不可欠のようです
折角ですから・・・
世界で最も観光客が訪れる国ランキングTOP10 をご紹介します
スコータイの古代都市群
10位 タイ:3,255万人
まずは第10位、年間3,255万人が訪れる
微笑みの国と言われる由縁の優しい人たちタイ。親日的な人も多い
バックパッカーの聖地としてのイメージや世界各国からの避暑地。街並みではタイ人より海外からの外国人が多く見られる
女性に人気の海リゾート地という印象も強いのではないでしょうか。食べ物はバラエティ豊かで美味しく南国のフルーツからグルメが安く楽しめる
物価も安く見どころやエンターテイメントが多い。初めての海外旅行としてエキゾッチクで最高
アユタヤに行ったら必ず観たい経年の証
タイの世界遺産は5つ
古都アユタヤー (文化遺産)古代都市
スコータイと周辺の古代都市郡 (文化遺産)
バーンチェンの遺跡の古代遺跡 (文化遺産)
トゥンヤイ・フワイ・カーケン野生生物保護区 (自然遺産)
ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯 (自然遺産)
大自然の神秘が作り出した創造物:セノーテ
9位 メキシコ:3496万人
やや日本から遠いですが、メキシコには、絶景ビーチのカンクンをはじめとして、古代遺跡などの世界遺産も数多くある
やはり有名なのはカンクンの地底湖セノーテ。テレビでも良く紹介され、限りなく透明なブルーの世界は、まさに絶景
一度は観たいアメリカ大陸3大文明の1つ、ユカタン半島のマヤ文明
ドイツの古城はメルヘンチックで忘れられない光景
8位 ドイツ:3,557万人
第8位は、年間3,557万人が訪れるヨーロッパの「ドイツ」
ドイツは数多くの魅力がある人気の国。ヨーロッパに行くならドイツも訪れたい
中世の古城や町やロマンチックな街道は癒されるお伽の国というイメージがあるのです
ノイシュヴァンシュタイン城、オークトーバーフェスタなど、本当に多くの見るべきスポットがある国
映画のロケ地に良く出てくるビーチヘッド
7位 イギリス:3,581万人
第7位は、年間3,581万人が訪れるヨーロッパのイギリス
文化発祥の地として名高いロンドン
誰もが憧れる世界都市であり、郊外にはストーンヘッジやビーチヘッドなどのスポットがある
美しすぎるお馴染みのロンドンの風景テレビや雑誌でロンドンを特集が多い
カッパドキアは誰もが知るトルコのスポット
6位 トルコ:3,947万人
第6位は、アジアとヨーロッパの文化が交差するトルコ
トルコには、情緒溢れる”イスタンブール”や奇岩の絶景”カッパドキア”やパムッカレなど、自然の絶景が多いのが特徴的
日本の映画・ドラマのロケ地:フマルフィ
5位 イタリア:5,237万人
第5位は、年間5,237万人が訪れるヨーロッパのイタリア
イタリアには、ローマは勿論。ミラノ、フィレッツェ、シエナをはじめとした歴史ある街並みや、アルベロベッロやアマルフィ、ヴェネチアなどのロマンチックな街が多くある
桂林の漓江 の静けさは時が止まったような・・様相を感じる
4位 中国:5,927万人
第4位は、成長しているアジアの未知の国、中国。上海や北京などの都会部以外の絶景なスポットがまだまだ沢山ある
水彩画のように美しい”桂林の漓江”やエメラルドに輝く”九寨溝”など自然の絶景が多い
アルハンブラ宮殿
3位 スペイン:7,556万人
第3位はスペイン。国内に44箇所もの世界遺産を抱え観光満載の国
食ではスペイン料理のパエリア、観光では闘牛が見所、そして国全体が数々の絶景と情熱の国
写真はよく知られるアルハンブラ宮殿、そしてサクラダ・ファミリアがある
セドナは不思議なチカラを持つストーン
2位 アメリカ合衆国:7,560万人
第2位は、年間7,560万人が訪れるアメリカ合衆国
アメリカは、グランドキャニオン、セドナ、フライカイザー、ホースシューベルトなど、雄大な国土を有するなかで大自然の絶景が多い
南国のハワイから始まりハリウッドで映画巡り、シカゴでジャズ観賞、ニューヨークなど楽しみ方や過ごし方も多岐にある
今はパリ郊外の一番有名なスポット。オムレツも有名 笑
1位 フランス:8,260万人
やはり第1位に輝いたのが圧倒的な訪問数を誇るフランス
芸術の都、パリのルーブル美術館のある芸術の国を始め、モンサンミッシェル
人気郊外の田舎に行けばいくほど、素朴で可愛らしい街も数多くありゆっくり寛げるフランス
9位から1位まで、なるほど・・と思うぐらい。行きたい国が沢山ありますね
タイが10位に存在することは驚きですが、観光だけでなく、経済的にもしっかりした基盤がありアジアのながでも有数の大国です
タイも紹介しきれないほど観光やエンターテイメントがあります
徐々にご紹介していきます
昼も夜もエキゾチックな国、そしてバンコク・・・お楽しみください
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