まだまだ珍しいミャンマー産には熱帯魚がいる

  • 2021/9/4
  • まだまだ珍しいミャンマー産には熱帯魚がいる はコメントを受け付けていません

ミクロラスボラ・エリスロミクロンは、貴重な熱帯魚として知られる

長い軍事政権のためミャンマーに生息する熱帯魚の流通は、細々としか行われていませんでした
ミャンマーには、ミクロラスボラ系のハナビやエリスロミクロン等、非常に珍しいコイ科の仲間が多いことは知られています

ミクロラスボラ・エリスロミクロンは、ミャンマーに生息する幻の美魚として知られています
ミャンマーのインレー湖に生息する小型のコイ科魚類・ラスボラの仲間です

体長約3~4cm。青い不規則なバンドと、尾部に入る黒いスポットが特徴的です

インレー湖(表面積43.5km2)最深部の水位は約3.1m 南北約18km、東西約5kmの縦長の湖

ミャンマーの国境付近に生息する、非常に珍しいコイ科の仲間たち

「ブルーフィンカープ」

名前の通り、青いヒレが特徴でこの淡い青のヒレは光の角度によって、なんとも美しく輝きます
その輝きはヒレだけでなく、ボディーにものってきますので、飼い込むほどに素晴らしくなってくるというので人気
日本で購入価格は、約1匹3,000円前後、空輸で輸入されているようです

ダリオ・sp,“タイガースカーレット”

ミャンマーから入荷する種類は、他のダリオ属の魚とは全く違う、頭部だけが真っ黒に染まる姿が印象的だそうです
産地的に、それ依然より安定しない種類が多数いるそうです。メタルブルーラスボラ

ほんのり青く染まる姿が美しいメタルブルーラスボラ。鱗の縁取りがくっきりした印象の種類です

「レッドフィンピーコックスパイニィール」

専門的には、ピーコックスパイニィールの一種で、柄、体型自体は変わらないものの、各ヒレが赤く染まります
最近では、この種のスピニィールを集めているファンが急増しています。

「ミクロラスボラ・ルベスケンス」

別名「ピンクラスボラ」、別名の通り、幼魚期の体色はピンクがかっています。成長するとヒメダカのようなオレンジを基調にした色になります

「ミクロラスボラ・ハナビ」

メタリックな紺地に小さい白のドットが入り、各ヒレはオレンジを帯びる美魚です
ドットを銀河になぞらえた「ミクロラスボラ・ギャラクシー」の流通名もあります

「インレキプリス・アウロプルプレア」

エリスロに比べ、約10cmと大型に育ち、活発に泳ぎ回るので60cm水槽が必要になります
青とオレンジのバンドが、ヤマメなど日本の渓流魚を思わせます。シャープな体形も独特です

今も未開発の場所が沢山あり新種の生息される魚もいるという

ミャンマーは、国土68万平方キロメートル(日本の約1.8倍)の土地に未開発の場所が沢山あり、新種の生息される魚もいるといわれる
観光地として、一番に知られるインレー湖はヤンゴンからバスで約12時間半と遠いのですが、湖周辺の部族の集落があり、未開発の土地や川があります
そのような川にも知られざる熱帯魚(淡水魚)が発見されるのも楽しみです

インレー湖と周辺観光おすすめスポット8選《ニャウンシェ・タウンジー》




 

アバター画像

Clip管理人編集まとめ役

投稿者プロフィール

日本人の方が見たい知りたいことなど、アジア各地の観光や買い物、そしてそこで住む人達たちの習慣、風習なども知ってもらうため現地のリアルな写真と色々な情報を“Cl i p”でお伝えしています
タイ・ミャンマー・フィリピン・カンボジア・韓国・シンガポール・ベトナムの大学の友人より都度、情報をまとめますのでお楽しみください

この著者の最新の記事

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2025-9-25

    2025年べストシーズン到来|セブ島から近隣で行きたい歓喜の島!

    セブ島から数時間のボートで行く楽園の島の魅力と行き方 フィリピンの人気のセブ島では、マクタン島のマ…
  2. 2025-9-6

    2026年台湾|カウントダウンのニューイヤーの年越し花火をどこで過ごしますか

    台北101の花火は夜景を彩る年末年始の過ごし方として圧巻です   台北101カウントダウン花火の…
  3. 2025-8-31

    2026年シンガポール|カウントダウンのニューイヤー 年越し花火

    年末年始を優雅に過ごしてみたいその一つに夜景の花火をお楽しみください 今年もシ…
ページ上部へ戻る