王宮発掘場&博物館 Kanbawza Thadi Golden Palace
16世紀、古都バゴーのモン族の王宮遺跡の博物館
ここ古都バゴーにあるハンターワディ王宮遺跡は、当時のモン族の城塞、ハンターワディ王宮。
16世紀にハンターワディ朝の王、バナイナウン王が居住した王宮を復元したもの。
周囲の1辺が1.8キロ四方の広大な王宮跡です。
市街中心部に位置する王宮の発掘現場で、謁見の広間には黄金のタイルを戴く7層の屋根があったといわれている。
王宮は近年に再現され、敷地内に隣接する小さな博物館には遺跡から出土した仏像や壺、出土品の古いコイン、王宮の建材などが展示されている。
この王宮自体は1556年、火災でほぼ完全消失したが、再現され各王朝時代の写真や建設に使用された木が数多く展示されています。
様々な文献に基づき再現され黄金の豪華絢爛な建造物も復建されました。
バゴーは、古都としても知られ13世紀後半から16世紀半ばまで続いたモン族のバゴー王朝の王都となり、下ビルマの中心として栄えた。
しかし18世紀半ばに、最後のビルマ族王朝となるコンバウン朝の創始者 (在位 1752~60)のアラウンパヤー王によってバゴーは征服され栄華を取り戻すことなく至っている。
復元された王宮内には、発掘された巨大な数多くの柱が並べられています。
また玉座も復元されています。
出土した玉座や調度品の実物は、現在のヤンゴン国立博物館にも展示されています。
【基本情報】
コメント:古都バゴーの歴史を知るうえで、貴重な博物館です。
・名称:王宮発掘現場&博物館 Kanbawzathadi Palace
・住所: Bago, Myanmar
・アクセス:シュエモード・パヤーより南へ南下、1キロの場所
・拝観時間:午前9時半~午後16時 休館日:月曜日
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