【ミャンマー】バゴー観光おすすめスポット チャイプーンパゴダ Kyaik Pun Pagoda 

チャイプーンパゴダ Kyaik Pun Pagoda


悟りを開いた4人の仏陀、それぞれの表情が違う

ミャンマー南部の古都バゴーにある市街南西部に位置する仏教寺院。
建立は15世紀の1476年にモン族により建立。
高さ30mの太い柱を背に、東西南北の4面を向く4体の仏坐像が鎮座している。
西側の像が長年に渡り崩れたままだったが18世紀に再修復された。
4体の仏像は、当時の僧侶が悟りを開いた仏陀の4人を偲んで造られた。
4体の顔や全体の表情が一周してみると異なりことが解ります。
また、天候や朝、夕方などの光によっても見える姿が違い周辺に漂う雰囲気は異なります。
どこか東西南北の四方を見ているような不思議で神秘的な仏像です。

いい伝えによると、このパゴダの建造に従事したのはモン族の4人の女性。
彼女らは一生結婚しないことを約束し、一人がそれぞれ一体の仏像を造るようにしました。
万が一、そのうちの誰かが結婚したら、その女性の造った仏像は壊れると言われていました。
しかし、その中のひとりが結婚してしまい、その1体が壊れてしまったという。
その女性が造った仏像(西側)が壊れてしまいました。以前は実際に西側の仏像だけひどく崩れていたが、その後18世紀に大勢の寄進者によって造り直されました。

屋外の仏像は、天候に恵まれ青空に仏像が映えてれば素敵です。
四方向に仏像が並んでいるので必ず素敵なアングルが見つかります。
その中でも、西側の仏像は、他の3体の仏像に比べ造り方や表情が違うので、見比べることで面白く感じられることでしょう。
バゴー地域は、雨量が多いので、この屋根がないこのバゴダの仏像は維持のため常に修復しています。
そのため、例年新しく修復のため塗装が施されます。

【基本情報】

コメント:大きく見事な4面座像の一体は興味津々の表情がある。
・名称:チャイプーンパゴダ
・住所: Bago, Myanmar
・アクセス:シュエターリャウン寝釈迦像の近隣にあります。
・拝観時間:午前6時~午後20時 休館日:なし
・料金:バゴー入域共通料金 10,000チャット 
  ※3日間有効

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