【ミャンマー】バゴー観光おすすめスポット チャッカワイン僧院 Kyaly Khat Wai Monastery

チャッカワイン僧院 Kyaly Khat Wai Monastery


ミャンマー僧侶の生活から思想が窺い知れる場所

バゴーにあるミャンマー屈指の規模をもつ「チャッカワイン僧院」、マンダレーのアマラプラにあるマハーガンダーヨン僧院同様、1,000人近くの若い僧侶が修行に励んでいる大規模な僧院。
ミャンマー国内には小さな仏教僧院は無数のようにありますが、このような規模では屈指の僧院です。

僧侶の日常生活の一端を見学することができ、お国柄の違いは興味深い光景ばかりです。
一挙に大勢の僧侶が集まる朝食のシーンやお布施など。修行僧の日常を垣間見ることができる場所として外せない観光スポットにもなっています。

この僧院は100年以上の歴史があり、バゴー観光の目玉だとも言えるほど、全国にその名が知られています。
以前と比べ、寄進者により境内にある建物の数も多くなり、修行生活の設備も徐々に増えています。
ミャンマー国内の4人に一人が僧侶になると言われる国ですが、
この施設においても仏教検定の国家試験がこの僧院で実施され、バゴー管区の僧侶たちにとっては仏教大学的な存在でもあります。

【基本的な一日の行動】

早朝の5時から朝食、その後僧侶たちは托鉢(たくはつ)に向かい、戻ってきた後は、思い思いに自分の時間を過ごします。
その後、宿舎より修行僧の行列が途切れない光景で廊下から食堂へ向かいます。
まずは、その列が途切れることなく続くのにビックリすることでしょう!食堂には托鉢のご飯とおかずが準備してあり、皆さんと一緒に食事をします。
勿論、1,000人近くの食事の準備も僧侶が交代でします。それぞれの家庭から托鉢でもらって来るおかずを種類別に分け、そのおかずと混ぜたご飯が昼食になるのです。
そこで、僧侶が座って一斉に食事を摂っている様子も見応えがあります。
僧侶は、基本的にこの食事が一日の最後で夕食は食べません。昼食のあとは、修業や学習に勤しみます。

日本国内で、なかなか見る機会のない修行僧の生活の一部を見ることができる貴重な場所。
修行僧が並んで食堂に集まる光景もそうですが、一斉に大勢で行水をする様子や広い厨房など全てが圧巻。
寺院内では自由に写真撮影できます。
またそのほかの施設もゆっくり見学できます。
観光客が僧侶にご飯を施すなど、日本では無い貴重な体験!バゴー観光でもこのような珍しい体験は大変印象深いでしょう。

【基本情報】

コメント:他国にはないミャンマーならではの貴重な体験です。
・名称:チャッカワイン僧院/Kya Khat Wain Kyaung
・住所: Thun Paya Rd.,  Bago, Myanmar
・アクセス:バゴー川、1号線のショッピングモールから10分程度
・見学時間:5時より朝食、11時より昼食の見学。※毎日

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