
シュエモード・パゴダ Shwemawdaw Pagoda
ミャンマー国内で最も高い塔を持つ三大パゴダ!
ヤンゴンのシェエダゴンパゴダ、ピィのシュエサンドーパゴダと並ぶミャンマー三大パゴダの一つとなるシュエモード・パゴダ。
バゴーのシンボル的存在となっているのは勿論ですが、高さ114mはミャンマーで最も高いパゴダです。シュエモード・パゴダは、「黄金の神」という意味をもち、仏塔内部には、仏舎利(仏陀の歯)が納められていることでも知られています。境内はとても広く、数多くの小さなパゴダや八曜日仏などが建ち並んでいます。
この仏塔は1200年以前、8~9世紀頃、仏陀の聖髪遺髪を収めるために、モン族の人々によって高さ23mの塔を建てたのが起源。その後は、いく度かの改築により現在に至った。地震の被害を受けた1931年の地震では塔が崩れるなどかなり被害が大きく、ミャンマーの人々の基金やお布施によって1954年に再建されたという。上部の写真の右下にあるのが過去の地震で崩落した際の仏塔の先端。
いい伝えによると982年と1385年には仏舎利が納められ、現在ではミャンマーで最も神聖な場所の一つとされています。
ミャンマー随一の高さを誇るシュエモード・パゴダは黄金に輝き、バゴーの一帯の遠くからでもその姿を見ることができます。
出入口は東西南北に4つの門があり入り口前に二頭並んでいる場所が正面入り口。
地震で崩落した塔の先端の前で写真を撮るのが定番。
1917年の地震が発生した際に、この崩落した仏塔の先端部分は残ったため、仏陀の聖髪と仏舎利のおかげであると信仰心として信じられており、第二次世界大戦後の1954年に現在の高さのパゴダが再建され、パゴダの北東の一角には1917年の地震で崩落したパゴダの先端部分が、そのままの状態で保存されています。
ここはヤンゴンから北東約70キロ、車(チャーター)で2時間以内。バスならアウンミンガラー バスターミナルから約2時間強。是非、バゴー観光の中で必見、シュエモード・パヤーは迫力満点で、実際に近くで見ると圧倒されます。離れて街の背景として眺めるのも素敵パヤーです。また、足を伸ばしてヤンゴンからチャイティーヨ・パヤー(ゴールデンロック)に立ち寄りバゴー1泊コースもおすすめです。
【基本情報】
コメント:ヤンゴンのシュエダゴォン・パゴダを凌ぐミャンマー最大の高さを誇る
名称:シュエモード・パゴタ
住所: Bago, Myanmar
アクセス:駅から東へ徒歩20分程度
営業時間:午前5時~21時
料金:バゴー入域共通料金 10,000チャット ※撮影料金別途あり
公式サイトURL:https://www.travel-myanmar.net/en/destinations/bago-division
↓あわせて読みたい
[2019年最新ミャンマー旅]古都バゴー日帰り観光モデルコース – Clip
バゴーも観たい!!足を伸ばして半日観光
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。