タイの禁酒日とは?そしてタイの禁酒日はいつ?
毎日ある禁酒時間を詳しくご説明します
はじめてタイ旅行を計画する際に知っておきたい必須のタイの禁酒日や禁酒時間についてお伝えします
タイで禁酒日があると言うのを聞かれるかと思いますが、実際にタイに行った時に禁酒時間が毎日あることを知らない方も多いようです
タイの炎天下の観光の後に昼食時にビール飲みたいと思っても飲めない時間帯があります
昼食の14時過ぎに行かれた場合は、アルコールが一切飲めません
そのような事もあり、毎日あるタイの禁酒時間も知って楽しい旅をお過ごしください
タイの禁酒日・タイの祝日
1月1日 (水) 元旦
2月12日(水) 万仏祭(マカブーチャ) -禁酒日・アルコール販売禁止-
4月06日(日) チャクリー王朝の記念日
4月07日(月) チャクリー王朝の記念日の振替休日
4月13日(日) ソンクラーン (水掛祭り、タイのお正月)
4月14日(月) ソンクラーン (水掛祭り、タイのお正月)
4月15日(火) ソンクラーン (水掛祭り、タイのお正月)
4月16日(水) ソンクラーン (水掛祭り、タイのお正月)の振り替え休日
5月01日(木) レイバーデイ ※民間企業のみ休み
5月04日(日) 戴冠記念日
5月05日(月) 戴冠記念日の振替休日
5月11日(日)仏誕祭(ヴィサカブーチャ) -禁酒日・アルコール販売禁止-
5月12日(月)仏誕祭(ヴィサカブーチャ)の振替休日
6月03日(火) スティダー王妃の誕生日
7月10日(木) 三宝節(アサラハブーチャ) -禁酒日・アルコール販売禁止-
7月11日(金) 入安居(カオパンサー) ※官公庁のみ休み -禁酒日・アルコール販売禁止-
7月28日(月) 国王ラーマ10世の誕生日
8月12日(火) シリキット王太后の誕生日・母の日
10月07日(火) オークパンサー(出安居)※平日同様 -禁酒日・アルコール販売禁止-
10月13日(月) 前国王ラーマ9世の記念日
10月23日(木) チュラロンコーン大王の記念日
11月05日(木) ロイクラトン ※平日同様
12月05日(金) 前国王ラーマ9世の誕生日・父の日
12月10日(水) 憲法記念日
12月31日(水) 大晦日
2025年の1年間で仏教に関わるタイの禁酒日は5日間
2月12日(水) マカブーチャ(万仏節)
5月11日(日) ヴィサカブーチャ(仏誕節)
7月10日(木) アサラハブーチャ(三宝節)
7月11日(金) カオパンサー(入安居)
10月7日(火) オーグパンサー(出安居)
事前に予測できない選挙日前日と選挙日当日は禁酒日
1週間前の期日前投票日及び期日前投票日の前日も禁酒日となりますのでご注意ください
選挙の日の禁酒
仏教に関わる禁酒日は事前にかなり前から判かりますが、こればかりは、不運と諦めるしかない禁酒日です
海外旅行の日程は数ヶ月前に航空券やツアーを予約しますので、数か月前に選挙日が決まることはなく、選挙日とかさなる場合は、飲める工夫が必要です
選挙前日の18時~当日18時の24時間がアルコール販売禁止時間
↓コンビニ・スーパーでも販売できない時間は、以下のように規制しています
万が一、レジに持って行っても購入はできないのです
タイの毎日ある14時間の禁酒の時間
深夜0時~午前11時 11時間 ※クラブなど営業していても基本はアルコール提供は禁止です
午後14時~午後17時 3時間
午前11時~午後14時 3時間 ※昼間にアルコール類を飲みたい方は、この3時間のみです
午後17時~午後24時 7時間
以外の禁酒時間は、コンビニ・スーパーなど購入やレストランなとの提供かできない行為についての規制です
一切のアルコール関係が購入できない、そして提供して貰えないという時間となり、自分で前日に買っていたアルコール類を飲む場合は、プライベートとしては問題ありません
そもそもタイの禁酒日とは・禁酒時間はなぜできたか
仏教に関わる禁酒日
タイの国民の95%が仏教徒と言う環境から、その神聖な日に酔うことを重んじ、敢えてその日に飲酒をしないと言うことから仏教に関わる重要な催事にアルコール禁酒販売が制定された
タイの選挙の禁酒日について
選挙日当日、二日酔いで選挙に行けなくなることがないように、そしてしっかりと自分自身で考えて投票できるようにアルコール販売を中止したとする説があるが、実は他にも諸説ある。
この法律ができた頃は、立候補者がお酒やご馳走をふるまい、自分に票を入れるように差し向けることもあったそうだ。
タイの禁酒時間について
1972年に制定された法律ですが、このような法律があるのかというのは諸説ありますが、この規制により、国民一人一人が自主規制に芽生えて、当時、いつでも24時間酒が買えることから、ケジメがつけられないこともあり、当時のアルコール依存や就業への国民の意義を唱えようとした試みが正しいようです
禁酒日は事前に購入したアルコール類をホテル等で飲むことは可能
禁酒日は前もってわかります。お酒を飲みたい場合は前日までにアルコールを購入し、ホテルで飲むことは、まったく問題ありません
ホテル及び一般のレストランやパブ等でのアルコール類の提供やコンビニエンスストアやスーパーでのアルコールの販売が禁止されています
・ホテル内でも夕食時やバーでのアルコール類の注文は一切禁止
・ルームサービスでアルコール類は提供禁止
↓仕事帰りは、やっぱりビールが一番です
タイ政府でも禁酒時間に法案関して、見直し及び撤廃する案も行く度か提出されています
経済の源となるタイ観光において、アルコール提供事業者の抗議も高まりつつあり、規制により経済的にも加味しています
いつの日か、撤廃の時期も早々遠くないかと思いますが、タイらしい法案としても禁酒日は、他国にない法案としても面白いとも思います・・・(笑)
↓最近流行りのテキーラの一気飲みにもご注意ください
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