初めてのミャンマー旅!必ず行きたい場所と祭り

熱心な仏教国ミャンマー、黄金色に輝くパゴダ(仏塔)に息を飲む。

熱心な仏教国であり、いまも仏教が生活に根付いているミャンマーには、世界三3大仏教遺跡のひとつに数えられる有名なバガンがあります。どこまでも続く田園風景の中に、黄金色に輝くパゴダ(仏塔)が屹立する風景は、息を飲み、まさに熱心な仏教国ミャンマーを心に強く刻みこまれます。ミャンマーを訪れるなら、外すことのできない一つです。

古都マンダレー コンバウン朝の旧王宮

独特の文化と風習が残るインレー湖、ミャンマー最後の王朝があった古都マンダレー。

インレー湖には、高原地帯には少数民族が暮らし独特の文化と風習が残っています。ミャンマー最後の王朝があった古都マンダレーとその周辺には、いにしえの魅力あふれる観光スポットが点在しています。日本の古都と比べてみるのも一興でしょう。

どうせ行くなら仏教国ミャンマーのお祭りへ

ミャンマーでは一年を通してさまざまなお祭りが行われます。そのうち仏教国らしい代表的なものを紹介します

ティンジャン(ダジャン) Thingyan(4月)

一年で最もにぎやかなお祭り。ミャンマーのお正月にあたる4月の中旬に行われます。ミャンマー中で人々が水を掛け合うところから、俗に水掛け祭りと言います。水を掛けることで一年中の汚れを洗い流し、新年を迎えるのです。またこの時期熱心な仏教徒の中には、僧院で修行する人も多くいます。

カソン祭 Kasone(5月)

5月の満月の日は、仏陀が悟りを開いたとされる日といわれ、この日に行われるお祭りで、人々がパゴダの菩提樹の木に聖水を掛けます。

ワソ祭 Waso(7月)

雨季にあたる7月からの3ヵ月間は雨安居の時期とされ、僧は外出を控え、寺で経典を学び瞑想します。人々は引っ越しや婚礼を控え、雨季の備えとして人々が僧侶に新しい僧衣を捧げたり、パゴダなどに花を供える祭りも行われます。

タウンヒョン祭 Taung Pyone(7月)

マンダレー近郊の村タウンビョンで7月に5日間にわたって行われる精霊信仰「ナッ」の最大のお祭りです。人々はナッガドーという精霊に仕える(ほとんどが女装した男性)踊りを奉納し、一連の儀式を行います。ミャンマー内外から信者たちが集まり健康、家内安全、商売繁盛を祈願します。

ダディンジュッ祭 Thitingyut(10月)

仏陀が天上界での説教を終え、地上に戻ってくるのを祝うお祭りで10月の下旬に行われます。長い雨季が明け、人々は気持ちも明るく、パゴダの参道や家には無数のロウソクが灯され、川では小さな提灯や油ランプが浮かべられ、仏陀を迎えます。

ダザウンダイン祭 Dazaungdine(11月)

全国のお寺で僧侶に新しい僧衣、傘、草履などを捧げる儀式で、11月の満月の日と前後3日間に行われます。ヤンゴンのシュエダゴンパゴダでは、僧衣の織物のコンテストが催され各州、各管区からの代表者たちが優勝を争います。またチャイティーヨーでは1000本のロウソクが灯されて、大変美しい光景が見られます。タウンジーでは、打ち上げ花火やいろいろな形をした気球も上がり、見物人も集まります。

ダボドウェ祭 Dabodwe(2月)

稲の収穫の時期2月には、最初に収穫した稲をパゴダにお供えし、もち米に、油、生姜、ココナツを混ぜて作ったタマネというお菓子を隣近所の人々と分け合って食るミャンマー人がとても楽しみにしているお祭りのひとつです。

タバウン祭 Dabaung(3月)

パゴダを建立するのにめでたい日に行われるタバウン祭は、一年の最後の祭りです。祭には出店が並びたくさんの人々でにぎわいます。タウンヒョンには繁盛などを精霊に祈願しに人々が集まります。

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日本人が見たい知りたいこと、アジアの人達たちの習慣、風習など知ってもらうため色々な角度からリアルタイムの情報をこの“Cl i p”で公開していきます。

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