ピンウールウィンはミャンマーの観光避暑地!!マンダレーから車で2時間

ピンウールウィン Pyin Oo Lwin(メイミョー)


イギリス統治下の面影が残るオシャレな街!

高原の街として知られる ピンウールウィン Pyin Oo Lwin(メイミョー)

マンダレーからも比較的近く約70km東の場所にありミャンマー北部マンダレー地方域の都市
そのシャン高原の標高約1100メートルは比較的涼しく19世紀後半のイギリス植民地時代に避暑地
現在も当時のイギリス人の英国風の家や別荘などの古い洋館が顕在している

イギリス統治時代に建てられた教会も現在も利用されています

ミャンマー国内でも有数の避暑地として古くは英国植民地時代に英国人がマンダレーの暑さを嫌って避暑地として切り開いたのが始まりです
今もミャンマーの人々の避暑地として多くの人々が訪れています

お洒落なコロニュアル調のホテルが沢山あり訪れたら泊ってみたいと思いませんか・・・

街の中心部に写真の中央に観られるランドマークとなる高さ25メートルの時計台
この時計台もイギリス人により建てられた
パーセル・タワー(Purcell Tower)と呼ばれ、1898年にこの町が建立された際、パーセルというイギリス人が寄付したものです
また町の郊外には、滝の公園(アニサカン滝)ペイチンミャァウン洞窟寺院や広大な国立植物園などもあり外国観光客の旅行先としても人気です

メインストリートとなる街並みも”英字”のお店が多く
明るくカラフルな建物が目立ちミャンマーの雰囲気とは異なる異国の地を思わせる街です

街そのものは、さほど大きくないので歩いても廻わり見学ができます
この町の風物詩でもあるイギリス統治時代のなごりとも言える馬車を見ることがでます
機会があればこの馬車に乗って町中を見物してみてはいかがですか・・

ピンウールウィンの観光名所は、郊外に分散しているため車を利用し効率が良く計画を立ててください
観光と言ってもおすすすめする場所は、数か所ですが、ピンウールウィン一押しの場所をご紹介します

この街そのものが見どころと言って良いほど景観的に趣があります
散歩しているだけでも十分、楽しむことが出来る街です
時計台のあるところが一番のメインストリート
その裏手には町一番のマーケットがあり地元の雰囲気も味わいながらの買い物ができます
また夕方から屋台やナイトバザールも立ち並び始め夕食ますので、その周辺で食べてみるのもおすすめです

高原の畑で採れるものの中には日本では見かけない野菜やフルーツも沢山ありますよ・・

一年通じて涼しい地域のためヤンゴンに比べると長袖が主流

ミャンマーの洋服はシンプルでカラフルです
避暑地の土地柄もあり夏と冬の服がシーズンが変わらず店頭で販売しています
日本のようなシーズンごとの入れ替えはしないから、楽かも知れないです。笑!



街の外れに竹林もあり日本的な風情が見られる!
中心部の大通り沿い以外は静かな町が広がり緑の多い住宅地も風情があります
いかにも高原の別荘地と言った雰囲気で涼しく歩くのも苦にならないです


郊外はフルーツ畑がありパイナップル畑は広く”山一面”を覆い尽くしています

街の周りは「フルーツの宝庫」
朝のホテルのフレッシュジュースは、町近くの農家から収穫したばかりの新鮮で贅沢な飲みものが食卓に並びます!

日本で食べるマンゴとはまったく違い本当にみずみずしく”爽やかな甘さ”で格別に美味しいので絶対にマンゴを試食してください

ミャンマー人もマンゴに目利きが必要!!
新鮮なもの以外は食べないと地元の人々が言うほど!!

近郊の観光は一か所づつ!ゆっくり散策したい!


町の名称が”アニサカン”代表的な滝に仏塔がある
ダットウジャイ滝 Dat Taw Gyaint Waterfall 
(アニサカンの滝 Anissagan Waterfall)

ピンルーウィンは数多くの滝があり、そのなかでも一番有名で最大の滝とされています
落差45mの滝は高さ以上に迫力があり周りの景観と合せて神秘的な仏塔が特徴です
この周辺の川で泳ぐことも出来きるので、短パン、半袖ぐらいは着替えを持って楽しむのひとつです
渓谷がありピクニックやトレッキングとしてピンルーウィンの街から約8km
歩いて行ける距離で丁度より運動になれます

↓詳しくご覧なりたい方
ダットウジャイ滝 Dat Taw Gyaint Waterfall 

ペイチンミャァウン Peik Chin Myaung 

鍾乳洞の中にも洞窟寺院が建立されています
全長600mの洞窟の中にミャンマー国内の主要建造物のミニチュアやそれに携わるフィギァの仏像が数多く見られる仕掛けとなっている。
近年、観光客向けに洞窟の観光として改修されたばかりです

↓詳しくご覧なりたい方

ペイチンミャァウン Peik Chin Myaung Cave

国立カンドーヂー植物園 
National Kandawgyi Gardens

ここは絶対に行って欲しい見どころ!!
市街のすぐ南にあり入場料1,000チャット、朝7時から18時まで開園している広大な自然の植物パーク

公園とは言え歴史もあり紀元前548年にはあったと言います
400エーカーの広大に園内には池を取り囲むよう花やミャンマーならではの植物が植えられています

ウッドデッキの水路は森林浴も堪能できるぐらいのスケールがあり観光客にも人気!
地元の人達の憩いの場にもなっている

↓詳しくご覧なりたい方

国立カンドーヂー植物園  National Kandawgyi Gardens


ナショナル・ランドマークス・ガーデン
National Landmarks Garden

2006年12月に完成したミャンマーのミニチュアテーマパーク

ミャンマーの国内の主要の観光地となるヤンゴンのシュエダゴン・パヤー、ゴールデンロック、マンダレー王宮、インレー湖など、ミニチュアの建造で見学できます
首都ネピドーにも同じものがありますが、ネピドーに行く機会がないなら是非、訪れてみてはいかがですか
 入場料はUS$4。朝8時~18時まで開園

ミャンマーで一番高い!!世界第2位の高さを誇る鉄橋

ゴッティー橋  Gokteik Viaduct



ピンルーウィンの早朝の駅は閑散としていて物静かなホーム
ゴッティー橋へ向かう便のみ

マンダレーから約11時間。行先はティボーへ!
マンダレーから出発しティボー (Thibaw)駅に向かう手前に”ゴッティ鉄橋”があります
1日1本の列車は、なんと早朝4時発です
マンダレーからは約11時間かかるが、一度は乗ってみたい鉄道だと思います



皆さんには”写真”でお楽しみください

いかにも「世界の車窓」という感じ!!

いざ!!  ミャンマー一番の高い高架橋をわたる時は爽快感がマックス!
車窓から身を乗り出しての撮影にも忙しい瞬間です
天を架けるような高さの鉄骨ゴッティー橋(Gokteik Viaduct)

この鉄道旅の最大の見せ場であり車内の盛り上がりも一体感がです

イギリス統治時代に建築された鉄橋です

谷が目の前を迫ってくるかなりの勾配
実際に登れるのか心配になる列車なのですが・・・そして渓谷が峡谷になっていて・・・スリル満点です

小回りが利かないためどうやってあの谷を越えるのであろうか
橋が観えたかと思うと山間の草むらにもぐり急坂を斜め降りていく

素晴らしいアトラクションと出会える瞬間である

鉄橋の名物となる高さだけでなく、曲がるレールは、世界的にも類がないほど恐怖感があります
鉄道ファンでなくても・・・この鉄道は心に残りますよ

車内販売のスナックが買える。全部買っても!!安いで~す
喉が渇かくので乗車前にコンビニで飲料水は購入したほうが良いと思います


建物と庭園が整備されて見て周るだけで寛げる雰囲気があります

観光客が利用できる宿(ホテル)は、イギリス統治時代に建てられた建物をアレンジして、今現在も利用されています
コロニアル調の建物が点在しているのもピンウールウィン観光の見どころの一つです

ピンウールウィンと言えば”コーヒーの生産地”で世界的に有名



ミャンマーならではの栽培方法で世界的にも高評価を得ています

ミャンマーの2大生産地、マンダレー州のピンウールウィンとシャン州ユワンガンで栽培されたアラビカ種100%のコーヒーが世界から注目

シルバーオークと言われる雑木林が良質のコーヒーを作り出すそうです

アラビカ種の栽培の特徴として、温度変化に弱く、夏は日陰を作り、寒い時期は冷たい霧などから守るためシェルターとなる木が必要であるとされシルバーオークが必要不可欠とされているのです
このような雑木林で栽培
ピンウールウィンコーヒー農園の殆どがシルバーオーク栽培を導入しています

ミャンマー国内の有名メーカーは5社程度ありますが、一大産業となりつつあるコーヒー産業

ミャンマーの国内のこの地域は元々コーヒーベルトの緯度にありコーヒー栽培に適した高原

標高は約1,000メートル以上の立地にと恵まれた気候の中大変肥沃な土壌で栽培されています
コーヒーを作るべくして栽培する地域なのです
コーヒーそのものは深みがあってフルーティーな感じがありながら後味が良いのが特徴です
非常にバランスのとれた味わいが特徴で世界から評価されています

お土産にもきっと喜ばれる一品

この町の産業を支えるコーヒー栽培はミャンマー国内産業の一つとも言える

↓詳しくご覧なりたい方

コーヒー好きにはたまらない!!ミャンマーコーヒー

マンダレーに来たらピンウールウィンに足を伸ばそう

2時間でいけるオシャレな街

ピンウールウィンへの行き方

《シェアタクシー&ピックアップの場合》

マンダレーMandalay 市内からシェアタクシーが便利で快適(6,500チャット)所要約2時間
それ以外もピックアップが数多く運行している。(約3,000チャット)

《 鉄 道 》
マンダレーMandalayから4:00発の1日1便。所要4時間
アッパークラスで1,200チャット
途中の景観もすばらしく、途中でスイッチバックがあり、時間に余裕がある人は利用して車中を楽しんでほしい

街全体は緑が多く閑静な静かなところ

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日本人の方が見たい知りたいことなど、アジア各地の観光や買い物、そしてそこで住む人達たちの習慣、風習なども知ってもらうため現地のリアルな写真と色々な情報を“Cl i p”でお伝えしています
タイ・ミャンマー・フィリピン・カンボジア・韓国・シンガポール・ベトナムの大学の友人より都度、情報をまとめますのでお楽しみください

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