世界の孤児、そしてフィリピンの孤児
フィリピンの孤児、ストリートチルドレンはどのように暮らしているの・・・
現在、日本では見かけないストリートチルドレンですが、フィリピンの二大都市のセブ島であってもストリートチルドレンは、常に見かけます。
通りを歩いていると物売りや手を出してお金をせがみます
一般の通りにも母親が寝たきり状態で赤ん坊を抱きながらお金を募る光景もよく見かけますが、観光の場所に多くいるのを見かけるでしょう

世界における孤児の正確な人数を判断することは難しいですが、様々の情報によると、2003年の統計では0歳から17歳までの孤児が1億4340万人に上ると推計されている報告があります
近年でも世界各地の施設に暮らす子どもが少なくとも270万人と言われています
近年の新型コロナウイルスのパンデミックの影響で更に多くの子供達が孤児となっているようです
孤児は、両親や親戚などの保護者がいない未成年者でありその原因として、生みの親が死亡したり行方不明になったりした子供の未成年者を指します
まったくの身寄りがない孤児の中にストリートチルドレンの存在がある
親元を離れ、路上で生活するストリートチルドレンと呼ばれる子どもたちの人数は、世界的には1億人以上とも言われています。
日本の人口が、2024年の昨年に於いて1.24億人ですから、それ相当以上の人数がいることに、まさに驚かされます
認定NPO法人礎の石孤児院によると、2003年時点での0歳から17歳までの孤児は世界全体で合計1億4340万人と推計されています。
施設で暮らす子供は、日本ユニセフ協会は2017年、世界各地の施設で暮らす子供の数は、おおよそ270万人に上ると発表しています。
ただし、これは「氷山の一角」であり、実際の数はこれより多いと考えられています
世界的に多い国として、人口の多いインドと中国では、世界全体の約38パーセントを占めています
孤児にいたる経緯としての要因が益々増えている
台風、地震、火山災害・気候変動など
フィリピンは、台風の通り道であり、その度に、水害から浸水により、建物の復興が必要となる




エイズ孤児や新型コロナウイルスの影響
HIV/エイズの影響で親を亡くし、孤児となった子どもも多く、学校や医療を受ける機会を奪われるなど、不安定な状況に置かれています。
また、近年、新型コロナウイルスの影響で数百万人以上の子どもが孤児となったとの報告もあります。
各国・民族武力紛争の影響
紛争によって被災した国や地域に住む子どもたちの数も多く、武力紛争が孤児を生み出す一因となっています
日本でも無視できない程の孤児数・・・
日本にいる約42,000人の社会的養育の子どもたちのうち、約32,000人が児童養護施設や乳児院で暮らしており、里親家庭で暮らしている子どもたちは約10,000人です。
これはOECD諸国の中で最低の水準となっています。
日本人でも、常にボランティアの気持ちがありながらも現実的な里親問題に対しては、興味が薄いということを意味しています
OECD諸国(加盟国)とは、1961年に設立された国際機関である経済協力開発機構(Organisation for Economic Co-operation and Development)に加盟する38カ国
これらの国々は、欧州を中心に日本や米国などを含む先進国が中心であり世界経済の発展、途上国支援、自由貿易拡大などを目的とした調査・研究・政策提言を通じて、国際的な政策調整やルール作りに貢献しています
その里子と養子の違いですが、養子というのは正式に子どもを戸籍に入れ、法律上も子どもの親になるということであり、里子は、ある一定期間、子どもを家庭に迎え入れ、実親の家庭への復帰を目的として養育します。
その里子のことを調べてみると児童1人につき月額9万円の里親手当と約5万円~6万円の一般生活費が支給されるのです
さらに教育費や医療費などの費用も補助されます
日本の里親制度が広く普及せず里親が増えない理由
住宅環境が厳しく子供を養育するのが難しい(52.5%)、社会では、血縁を重視する風潮があり、血縁がない子供を家庭に迎え入れることが一般的でないから(49.6%)などとなっている
フィリピンの子育ての特徴により孤児となることが少ない
フィリピ ンの子育て文化の特徴として,母親一人ではなく近隣住民も含めた大家族制の中で行われていることが挙げられる
実母や近親者による多大なサポートを受けながら子育てを行い,母親がその経験を娘に伝えていくのが一般的である
これは、かつての日本の文化でもあり、そのコミュニティを復活、尊ぶ生活文化であり、今後の高齢化社会において、高齢孤児が増えていることを考えさせられることでもある
先進国としての経済発達の反面、核家族化による人と人のつながりが、軽薄にもつながっているのです
孤児は、国の貧困差に限らず、私達の未来の直面する課題でもあります
里子と養子について言えば、社会として考える意識さえあれば、日本もフィリピンのように、昔の良き時代の大家族制が生まれるでしょう

