解釈を間違えると大損してしまうこともあるので要点を伝えします
以下のことは、チェックインカウンターで預ける「預け手荷物」ではなく、機内に持ち込む際の機内持込み手荷物の規定となります
航空会社により若干の違いはあるももの日本の出国検査の規定は変わらず、規定に反する場合は、理由に拘らずその場で没収されます
航空会社のチェックインカウンターなら追加の費用で済みますが、出国検査では、後戻りできなく没収されるだけです
一番多い勘違い・うっかりの機内持ち込みに注意が必要なもの
国際線の機内にお持込いただける液体物関係には容量制限が設けられています
あらゆる液体容器物は1つにつき100ミリリットル以下
100ミリリットルを超える容器に100ミリリットル以下の液体物が入っている場合でも不可となります
※容器そのものが100ミリリットル以下でないと全て没収されます
具体的には、1容器100ミリリット以上の液体関係の化粧品や日用品や食品関係等は、その場で没収されます
液体物の中には、ジェル状のもの(歯磨き、ヘアジェル等)、エアゾール、スプレーなども含まれますので、自宅での事前のパッケージングにはお気をつけください
せっかく日本で新しく購入した商品を買っても「機内」への持ち込みは出来ないのです
密度の違いはありますが、1ミリリットル=1グラムと読み替えます
複数容器の場合1リットル以下のジッパー付き透明ビニール袋に入れる
それらの容器を再封可能な容量1リットル以下のジッパーの付いた透明プラスチック袋に余裕をもって入れてください
中の容器が一杯で、密封できない場合は、密封できる程度に中身を廃棄される場合もあります
1人1袋に限る
1人当たりの袋の数は1つのみ持ち込み可能です
透明プラスチック袋を他の手荷物とは別に検査場において検査員に提示の必要
毎日、大勢の方が検査で没収される姿をお見受けします
5分に一人ぐらいの間隔で。何かしら没収されますが、いつも勿体ないと見ていたので、声を大にしてお伝えしました
【喫煙される方の勘違いのもう一つ】
タバコのライターは、機内に持ち込めます
但し、規定がありますので、詳しくは、ご覧ください。
要点として、預け手荷物にライターを入れた場合には、航空会社より「呼び出し」があり、取り除く作業のためバッグの開錠を求められます
お気をつけください
上記の制限を超えるものは、お預けになるお手荷物に入れて、チェックインカウンターで預けることとなります
※あくまでも機内持込み手荷物の規定ですので、預け手荷物ではありません
海外の諸国でも同様の規制が設けられており、特にお乗り継ぎの際は注意が必要です
また、日本にご到着後、国際線にお乗り継ぎ時でも乗り継ぎ保安検査時にも適用されます
LCCの機内持ち込み可能なボストンバッグのサイズの規定
主なLCCの持ち込み可能サイズは、3辺115cm以内、重さが7kgまでとなっています
10kgの航空会社もありますので、事前に各航空会社のホームページで確認が必要です
国際線の機内持ち込みはカバン2個までです
身の回り品(ハンドバッグ、ラップトップコンピューター等)1個の他に、3辺(縦、横、高さ)の計が45インチ(115cm)以内の手荷物1個
2個の合計重量が10kgを超えないこと
We hope you enjoy your trip.
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