急速に伸びる経済成長、ビールの消費も飛躍的に伸びている!
ミャンマーの1人当たりのビール消費量を見ると、年間3.7リットルで、ベトナムの41L、タイの33Lと比べて低い水準です。しかし、急速に伸びる経済成長を見ると、今後ビールの消費が飛躍的に伸びていくと予測されています。
キリンホールディングスはこれを見越して、2015年にはミャンマービールのミャンマーブルワリー社買収をしました。ミャンマービールは1995年にタイガービールで有名なシンガポール企業との合併で設立されたのが始まりです。その後、世界に通用する味と製法であっという間にミャンマーを代表するビールに成長しました。
アジアビールの最高峰とも言われているミャンマー産ビール。
ミャンマービールの種類はいっぱいありますが、有名なミャンマービール以外はあまり知られていません。ヤンゴンで売られているミャンマー産ビールを見てみましょう。
老舗ダゴンビール
ダゴンとは、ヤンゴンの前の名前で、ダゴンビールはモンドセレクションで連続して受賞しているビールです。
ダゴンビールの中で一番安いダゴンライト。
アルコール分4.2%と日本では普通タイプです。ライトらしく、スッキリした味でコクは少なめで爽やかです。
ダゴンエクストラストロング
アルコール分は8%。しっかりとした麦の香りとコクがあり、ビール好きタイプのビールです。
ダゴンラガービール
アルコール分5%。定番ラガービールです。南国ビール特有の爽やかさで飲みやすいタイプです。
アンダマンゴールドスペシャル
ミャンマービールと同じミャンマーブルワリー社が製造しているスペシャルビールで、アルコール分は6.5%とやや高めため、苦みが強く、ホップ以外の風味も強く、クセがあるビールです。
アンダマンゴールドラガービール
アルコール分は5%の定番型ですが強いビールで、風味はスペシャルと同じです。ラガービール特有の香りとコクは比較的少ないです。
ミャンマービール
ミャンマー産ビールの代表作と言われ、ラガービールとしては、辛口でとても爽やかです。苦み、キレ、コク、酸味のバランスの良い上品な風味で万人向きです。
ミャンマープレミアム100%モルツ。
クラフトビールで、麦芽100%。適度な苦みがあり、キレと旨みのある上品なビールです。
ミャンマーのビールには、カレーの副菜がよく似合う。
ミャンマー料理といえば何といってもカレーですが、カレーには野菜やスープ、煮ものなどの付け合わせが付いています。ミャンマーのビールにはカレーの副菜がよく合います。
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