ワットサマーンラッタナーラームの行き方・参拝ガイド!バンコクからアクセスと観光のコツ
どことなく陽気で神秘的なピンクガネーシャは、願いことが叶うパワースポットとして超人気
バンコク市内より約80キロ、車で1時間半の距離ですので半日観光で行ける場所にあります
三面の顔を持つブッタ像として、タイ人には、ピンクガネーシャに続いて人気があります
ピンクガネーシャへのアクセス方法から観光ポイントまでを詳しくご案内します
交通手段として、タクシーなら市内からチャーターで気軽に行けますが、バス、電車での行き方からツアー送迎での申し込みあなたの旅行の日程で行かれると良いでしょう
今回は、参拝の流れ、そして周辺の観光情報もお伝えしますので、是非、お楽しみください
ネズミの像は曜日ごとに色分けされ、お願い事は自分のお誕生日の曜日と同じ色のネズミに祈願します
ピンクガネーシャの歴史と信仰について
ガネーシャとは、ヒンドゥー教の神様であるガネーシャを象徴する像なのです
タイ人の間で元々人気のあるお寺でしたが、一般参拝として2011年に再建築されました
祈願成就までのスピードが大変速いご利益がある寺と言うことと、ガネーシャのインパクトある姿から観光客の間にも広まって、今があります
このチャチュンサオにあるワットサマーンラッタナーラーム寺院に鎮座している鮮やかなピンク色の像は、訪れる人々に幸運と繁栄をもたらすと信じられており、多くの信仰心を持つ人にとって重要な存在なのです
ガネーシャは知恵と学問、障害の除去の神として知られ、商売の成功や学業成就など、あらゆる願いごとを叶える力があるとされています
ピンクガネーシャへの参拝は、特に金運や恋愛運の向上を願う人に人気があります
参拝者は、自分の誕生日にちなんだ色のネズミの像に願いごとをささやく習慣があり、このユニークな参拝方法もピンクガネーシャの魅力の一つです
また、ピンクガネーシャの待ち受け画像をスマートフォンに設定することで願いことが叶うという話もあり多くの人々がそのパワーを信じています
↓私の待ち受け画面
ピンクガネーシャ観光のポイント
ピンクガネーシャの見どころと参拝の流れ~参拝時の正しい手順やマナーについてご説明していきます
ピンクガネーシャの見どころと参拝の流れ
ピンクガネーシャの周りには金運や恋愛運を高めるとされるネズミの像があり、特に金運を願う場合は、これらのネズミにも祈りを捧げると良いでしょう
ワットサマーンラッタナーラーム寺院内の美しい建築を楽しみながら、ピンクガネーシャ像だけでなく、敷地内の周囲を散策してみて頂くと判りますが、多数の参拝スポットがあります
その寺院内での思い出として写真撮影に最適なスポットでお楽しみください
↓お鉢を持つ小坊主の下に文字があり、色々な名君を唱えています
寺院周辺には地元のお土産を販売する店もありますので、訪問の記念に何かを手に入れてみてはいかがでしょうか
寺院の敷地内を散策することで、心安らぐ時間を過ごすことができます
ピンクガネーシャへの正しい参拝方法
ピンクのガネーシャに願いことをする際には、最初にお布施を渡し参拝セットを受け取ります
参拝セットの中にはお花とお線香、ロウソク、そして金箔が含まれています
金箔を貼り終えたら、仏陀の前に座り、頭を床につけるようにして3礼をします
最後にピンクガネーシャ前のネズミにお願いごとをすることで願いが叶うとされています
ピンクガネーシャ像の前の参拝所でお参りの時は、靴を脱ぎ踏み台に立ちます
その後、ガネーシャの神聖なネズミの像の片耳に願いごとをささやきます
この際、もう片方の耳は手で塞ぎ、願いごとが外に漏れ出ないように注意することが大切です
ネズミの像は、参拝者の願いをガネーシャに伝える役割を担っていると言われています
↓ルーシーネズミ
ルーシーとは、タイ語で仙人、修行者、哲人などを意味します
ガネーシャ像の周りに合計14匹のネズミがいます
各方位として8匹います。そしてガネーシャ像の手前に2匹ですが、この2匹は特殊な能力を持った目と耳を持っています。
また、ガネーシャ像の後方にルーシーネズミが3匹いて、特に金運にご利益があるという2つのネズミの像が大変な人気です
最後にロウソクとお線香に火を灯し、周辺の仏陀像(ブッタゾウ)にお参りします。お線香とお花を供え仏陀に金箔を貼ります
ピンクガネーシャへの行き方
ピンクガネーシャへのアクセス方法には、車(タクシーやGrab)、プライベートカー、バス、電車、そしてオプショナルツアーの送迎の5つの行き方です
交通手段によりそれぞれのメリットがあり、所要時間や予算に応じて選んでみてください
タクシーやGrabを利用した場合、約1時間半から2時間で、片道の料金は約1,000〜1,500バーツが目安です
電車やバスを利用した場合の料金は、かなり節約できますが、所要時間に余裕を持って出発する必要があります
ホテルやネットでのオプショナルツアーでは、移動や現地での案内が含まれており、初めてタイを訪れた方にはおすすめです
ツアーにより日本語ガイドの同行もあり安心してピンクガネーシャの観光も楽しめると思います
タクシーやプライベートカーを利用のアクセス方法についてご紹介します
タクシーやGrabの利用は、複数の人がいる場合に便利で最も迅速なアクセス手段です
費用的には他の交通手段に比べてやや高めになりますが、タイのタクシー料金は、比較的、安いので是非、検討してみてください
タクシーを利用する際は、ホテルでのツアーデスクの手配や、東南アジアで普及しているタクシーアプリ「Grab」の利用もおすすめです
これにより、安心して快適な移動を実現できます
ただし、帰路のタクシー確保についても計画を立てておくことが重要です
↓今回、私はプライぺートカーを利用して来ました
し
↓ハイウェイ通行券
プライベートカーは事前に車をチャーターすることで、自分たちのペースで移動が可能です
快適な旅行体験を得ることができます
依頼したドライバーとのコミュニケーションにより目的地までのルートについて事前に確認しておくことが必要です
往復でタクシーをチャーターする必要があります
↓ピンクガネーシャの周辺の案内板です
バスで最も一般的な交通手段です
エカマイ駅のバンコク東バスターミナルから出発し、チャチュンサオバスターミナルまでロットゥー(乗合バン)で移動した後、ソンテウ(乗合バス)に乗り換えてピンクガネーシャへ向かいます
一番のメリットとしてコストパフォーマンスが良く、多くの方に選ばれています
バスチケットはターミナル内のチケットカウンターで購入可能で、事前予約の必要はありません。
特に週末や祝日は混雑が予想されるため、出発時間の少なくとも30分前にはターミナルに到着することが必要です
バスの運賃は非常にリーズナブルで、一人当たり約100バーツ程度です
バンコク東バスターミナル(エカマイ)
↓MAP
チャチュンサオバスターミナルに到着したら、ピンクガネーシャへの最終アクセス手段としてソンテウに乗り換えることになります
バスターミナルからソンテウ乗り場はすぐ近くにあり、乗り換えもスムーズです
ソンテウの運賃は非常にリーズナブルで、一人当たり約20〜30バーツが目安です
ソンテウは小さなトラックで、荷台にベンチシートが設けられた乗り合いタクシーです
ピンクガネーシャへは、ソンテウを降りた後、徒歩で数分の距離にあります
バンコクの主要な駅から国鉄列車チャチューンサオジャンクション駅まで列車で行き、そこからピンクガネーシャまでソンテウかトゥクトゥクでアクセスします
多少の時間がかかりますが、タイの鉄道を体験できる楽しみと併せてお考えください
これらの情報を基に、自分に合った最適な公共交通機関の利用方法を選び、ピンクガネーシャへの訪問を楽しんでみてください
プライベートカーの手配と注意点
プライベートカーを手配する際は、信頼できるレンタカー会社や宿泊先のホテルを通じて予約することが重要です
また、料金は事前に確認し、運転手とのコミュニケーションも大切なポイントです
目的地や希望するルート、休憩時間など、詳細を事前に伝えておきましょう。
また、帰りの時間や集合場所も明確にしておくことが大切です
プライベートカーを利用することで、ピンクガネーシャだけでなく、周辺の観光スポットも効率よく巡ることもできます
当日の交通渋滞や道路状況にも柔軟に対応できるよう余裕を持った出発のスケジュールを組むことが一番です
ピンクガネーシャからの帰り方に注意
ピンクガネーシャからの帰り方を計画する際には、訪問した交通手段を再度利用することが一般的です。ソンテウとロットゥーを乗り継いでバンコクに戻る方法が多く、その場合に必ず、帰りの交通手段を事前に確認しておくことが重要です
夕方頃にピンクガネーシャを訪れた場合には、帰りのソンテウやロットゥーの運行時間に注意してください
またタクシーを利用する場合は、帰りのタクシーが見つかりにくいことがあるため、往復でタクシーをチャーターするか、信頼できるタクシーアプリを利用することが必要です
プライベートカーを手配している場合は、ドライバーとの連絡をしっかり確認し集合時間と場所を明確にしておくことが大切です
ピンクガネーシャ訪問の際には、バンコク市内とは違い、帰りの計画も忘れずに立て楽しい旅の思い出となるよう気をつけてください
ピンクガネーシャ観光時の服装とマナー
ピンクガネーシャへの訪問をより快適にするために、観光時の服装とマナーについてご紹介します
参拝時は、敬意を表して適切な服装を心がけましょう
タイの寺院では、肌の露出を控えた服装が求められます
ピンクガネーシャを訪れる際も、肩や膝を覆う服装で参拝しましょう
また、寺院内では静かに振る舞い周囲の参拝者への配慮を忘れずにしましょう
写真撮影は許可されている場所でのみ行い、禁止されているエリアでは撮影を控えましょう
【基本情報】
名 称: ワット サマーン ラッタナーラーム
所在地 : 1, Bang Kaeo, Mueang Chachoengsao District, Chachoengsao
アクセス: 上記を参照してください
営業時間: 24 時間営業
TEL : +66 81 983 0400
詳細URL(公式HP):https://www.facebook.com/wat.saman/
↓MAP
ピンクガネーシャの神聖な雰囲気の中、心穏やかな参拝と併せてタイの長閑なバーンパコン川の景観もゆっくりお楽しみください
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