タイの「禁酒日」でもお酒は飲める!?【希少な日本人居酒屋】
- 2019/9/6
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国が違えば習慣やアルコール規制も異なる
タイはいつでも気軽にお酒が買えたり飲める国ではありません。
毎日、一日の中でも販売時間の制限があります。
そして一年のながで「禁酒日」と言われる終日お酒が買えない・飲めない日もあります。
たまたま、そんな時に楽しみにしていたタイ旅行と重なった時でも飲める場所があります。
タイ旅行が初めての方に・・・・
タイのアルコール規制ついて理解し楽しんでもらえるよう簡単にご説明します。
一日のお酒の販売時間
タイはお酒の販売可能な時間が決められています。
以下の時間だけが一日の販売可能な時間。
11時00〜14時00
17時00〜24時00
コンビニやスーパーなどレジがあるお店では厳密に購入できる時間が定められており時間外はアルコール類を買うことは一切できません。
時間に余裕を持って購入をすしないとレジを通す時に、時間が過ぎている場合は返品しなければいけません。
↑スーパーマーケットのお酒売り場の表示看板
レジの無いお店やレストランでは多少の融通を利かせてくれることもあります。
空港や深夜営業をしている店舗では規制の対象外となっている場所もあります。
また、昼間のレストランで11時〜14時の間に注文したお酒を14時以降に飲むことは問題ありません。
また同様に午後24時までに注文したアルコールも飲めますが、タイでアルコールを出すようなクラブなどは24時以降も注文できる場所も見受けます。
昼中の飲酒の規制については、タイ人に仕事に専念してもらうよう飲酒を飲ませないことから始まったといわれています。
しかしながらその反面、17時を過ぎ一機にアルコールの飲む量が増え問題視もされているようです。
規制当時と比べて効果があったのか。
今後、改正されることはあるのでしょうか。タイの根強い文化の基に決められたとも考えられます。
タイにも飲酒運転の規制があります。
しかしながらタイでの飲酒運転は日本のように厳しくありません。
普段から飲んで車で帰るタイ人もいるようです。タイでアルコールチェックの検問を見たこともありません。笑
日本でもタバコの購入規制があり自販機で誰でも買えないようになりました。
タイの「禁酒日」や「電子タバコ禁止」などタイの国なり考えの規制だと思います。
一年のなかの禁酒日(祝日)
一日の販売時間規制の他にお酒が販売禁止の祝日があります。
販売禁止の祝日は終日販売不可になりますので、その当日も飲みたい方は事前に購入し自宅又はホテル等でお飲みください。
【2019年の禁酒日】
2019年は仏教上の祝日の5日間は、仏教行事の日。
※但し、出安居(オークパンサー)は祝日ではありません。
2月19日(火)マカ・ブーチャ : 万仏祭
5月18日(土)ヴィサカ・ブーチャ : 仏誕節
7月16日(火) アサラハ・ブーチャ : 三宝節
7月17日(水)カオ・パンサー : 入安居
10月13日(日)オーグパンサー : 出安居 ※注/祝日ではない
【2020年の禁酒日】
2月9日(日) マカ・ブーチャ : 万仏祭
5月6日(水) ヴィサカ・ブーチャ : 仏誕節
7月5日(日) アサラハ・ブーチャ : 三宝節
7月6日(月) カオ・パンサー : 入安居
10月1日(木) オーグパンサー : 出安居※注/祝日ではない
タイのレストラン店でアルコール類を飲みたい方は旅行日程をずらして行くしかありません。
その他の禁酒日
祝日の日以外でお酒が販売禁止となる日
選挙の投票の当日と前夜、期日前投票日が禁酒日となりのす。
選挙の時は特に禁酒の制約が厳しく公共の場で飲むことが禁じられています。
ホテルや自宅で飲むことは問題ありません。
投票日前日 18:00〜24:00
投票日当日 0:00〜24:00
期日前投票前日 18:00〜24:00
期日前投票日 0:00〜24:00
選挙の情報など「禁酒日」はホテル予約の時でも確認しましょう
選挙時にひどく酒に酔うことで正しい判断ができなくなるのを抑止するため、制定されたそうです。
”アルコール”と食べ合わせが悪いの果物に注意。
ドリアンはアルコール類とNGな果物として知られています。
タイ人からドリアンとお酒を一緒に飲用すると「死ぬ」と言われることがあります。
死ぬというのは大げさですが、体調が悪くなることは事実です。
ドリアンとアルコールが胃の中で混合することにより急激に発酵され、それにより発熱やお腹痛、吐き気の症状でたりするそうです。
現地でのドリアンは色々な場所で結構売られています。
万が一、ドリアンを食べる時はアルコールは避けるようご注意ください。
クラブなどの場所でフルーツの盛り合わせなどドリアンは付いてこないと思いますが酔った勢いで食べない方が無難。
最後となりますが・・”表題”のお答え!
「禁酒日」でもお酒が飲める店があります。
日本人が経営するチェーン店居酒屋や個人経営のお店。
理由を聞きましたら・・・
タイの法律なので日本人には相当しないということで禁酒日の当日もアルコールの提供がありました。
お店の方の話ではアルコールがない居酒屋はあり得ないと言ってました。
まさにその通りですが・・・笑
公的には本来は違法だと思いますが、現在のところは飲めるようです。
行かれる前に予約と併せて確認してみてください。
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