タイの「禁酒日」でもお酒は飲める!?【希少な日本人居酒屋】
- 2024/1/6
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国が違えば習慣やアルコールの規制も異なります
タイは気軽るに、いつでもお酒が買えたり飲める国ではありません
毎日、一日の中で販売や提供する時間の制限があります
そして一年のながで「禁酒日」と言われる終日お酒が買えない・飲めない日もあります
たまたま、そんな時に楽しみにしていたタイ旅行と重なった時でも飲める場所があります
タイ旅行が初めての方に・・・・
タイのアルコール規制ついて理解し楽しんでもらえるよう簡単にご説明します
一日のお酒の販売時間
タイはお酒の販売ゃ提供が可能な時間が決められています
以下の時間帯だけが一日の販売可能な時間
午前11時00〜午後14時00 まで
午後17時00〜午後24時00 まで
コンビニやスーパーなどレジがあるお店では厳密に購入できる時間が定められており時間外はアルコール類を買うことは一切できません
時間に余裕を持って購入をすしないとレジを通す時に、時間が過ぎている場合は返品しなければいけません
また、一般のレストランでも、メニューに書いてあっても、上記の時間帯のみだけ提供されます
↑スーパーマーケットのお酒売り場の表示看板
レジの無いお店やレストランでは多少の融通を利かせてくれることもあります
空港や深夜営業をしている店舗では規制の対象外となっている場所もあります
また、昼間のレストランで11時〜14時の間に注文したお酒を14時以降に飲むことは問題ありません
また同様に午後24時までに注文したアルコールも飲めますが、タイでアルコールを出すようなクラブなどは24時以降も注文できる場所も見受けます
昼中の飲酒の規制については、タイ人に仕事に専念してもらうよう飲酒を飲ませないことから始まったといわれています
しかしながらその反面、17時を過ぎ一機にアルコールの飲む量が増え問題視もされているようです
規制当時と比べて効果があったのか
今後、改正されることはあるのでしょうか。タイの根強い文化の基に決められたとも考えられます
タイにも飲酒運転の規制があります
しかしながらタイでの飲酒運転は日本のように厳しくありません
普段から飲んで車で帰るタイ人もいるようです。タイでアルコールチェックの検問を見たこともありません。笑
日本でもタバコの購入規制があり自販機で誰でも買えないようになりました
タイの「禁酒日」や「電子タバコ禁止」などタイの国なり考えの規制だと思います
一年間での禁酒日(祝日)があります
一日の販売時間規制の他にお酒が販売禁止の祝日があります
販売禁止の祝日は終日販売しておりませんので、その当日も飲みたい方は事前に購入し自宅やホテル等でお飲みください
2024年度 タイの禁酒日と祝日カレンダー
2024年度の禁酒日は、以下の5日間です
2月24日(土) マカプチャー(万仏節)
5月22日(水) ウィサカブーチャ(仏誕節)
7月20日(土) アサラハプーチャ(三宝節)
7月21日(日) カオパンサー(入安居)
10月17日(木) オークパンサー(平日扱い)
【 1月 】
1月1日(月) 元旦
1月2日(火) 振替休日 (一般的に休日)
【 2月 】
2月24日(土) マカブーチャ 〈万仏節〉
注/禁酒日・アルコール販売禁止
2月26日 (月) 2月24日(土)マーカブーチャー(万仏節)の振替休日
【 3月 】
【 4月 】
4月06日 (土) チャックリー記念日
4月08日 (月) 4月6日の振替休日
4月12日 (金) ソンクラーン(水掛祭り、タイのお正月)
4月13日 (土) ソンクラーン(水掛祭り、タイのお正月)
4月14日 (日) ソンクラーン(水掛祭り、タイのお正月)
4月15日 (月) ソンクラーン(水掛祭り、タイのお正月)
4月16日 (火) ソンクラーンの振替休日
【 5月 】
5月01日 (水) レイバーデイ ※一般企業のみ休み
5月04日 (土) ワチラーロンコーン国王戴冠記念日
5月06日 (月) 5/4の振替休日
5月22日 (水) ヴィサカブーチャ〈仏誕節〉
注/禁酒日・アルコール販売禁止
【 6月 】
06月03日 (土) スティダー王妃誕生日
【 7月 】
7月20日 (土) アサラハブーチャ〈三宝祭〉
注/禁酒日・アルコール販売禁止
7月21日 (日) カオパンサー 〈入安居〉※休日は官公庁のみ
注/禁酒日・アルコール販売禁止
7月23日 (月) 7/21の振替休日
07月28日 (日) ワチラーロンコーン国王陛下誕生日
07月29日 (月) 7/28の振替休日
【 8月 】
08月12日 (月) シリキット王太后誕生日(母の日)
【 9月 】
【 10月 】
10月13日 (日) ラーマ9世記念日
10月14日 (月) 10/13の振替休日
10月17日 (木) オーグパンサー 〈出安居〉※休日は官公庁のみ
注/禁酒日・アルコール販売禁止
10月23日 (水) チュラローンコーン大王記念日
【 11月 】
11月15日 (金) ロイクラトン ※平日扱い
【 12月 】
12月05日 (木) 国家の日(旧ラマ9世生誕記念日)※父の日
12月10日 (火) 憲法記念日
12月31日 (火) 大晦日
タイ屋外でのレストランや居酒屋店でアルコール類を飲みたい方は、旅行日程をずらすことをおすすめします
その他の禁酒日
祝日の日以外でお酒が販売禁止となる日
選挙の投票の当日と前夜、期日前投票日が禁酒日となります
選挙の時は特に禁酒の制約が厳しく公共の場で飲むことが禁じられています
ホテルや自宅で飲むことは問題ありません
投票日前日 18:00〜24:00
投票日当日 0:00〜24:00
期日前投票前日 18:00〜24:00
期日前投票日 0:00〜24:00
選挙の情報など「禁酒日」は、航空券、ホテル予約の時に確認しましょう
選挙時にひどく酒に酔うことで正しい判断ができなくなるのを抑止するため制定されたそうです
”アルコール”と食べ合わせが悪いの果物にもご注意ください
ドリアンはアルコール類とNGな果物として知られています
タイ人からドリアンとお酒を一緒に飲用すると「死ぬ」と言われることがあります
死ぬというのは大げさですが、体調が悪くなることは事実です
ドリアンとアルコールが胃の中で混合することにより急激に発酵され、それにより発熱やお腹痛、吐き気の症状でたりするそうです
現地でのドリアンは色々な場所で見かけ売られています
万が一、ドリアンを食べる時はアルコールは避けるようご注意ください
クラブなどの場所でフルーツの盛り合わせなどドリアンは付いてこないと思いますが酔った勢いで食べない方が無難のようです
最後となりますが・・”表題”のお答え!
「禁酒日」でもお酒が飲める店があります
日本人が経営するチェーン店居酒屋や個人経営のお店
理由を聞きましたら・・・
タイの法律なので日本人には相当しないということで禁酒日の当日もアルコールの提供がありました
お店の方の話では、アルコールが提供できない居酒屋はあり得ないと言ってました
正にその通りですが・・・笑
公的には本来は違法だと思いますが、現在のところは飲めるようです
もし、ご利用される場合は、事前に予約時に確認してみてください
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