
サガイン Sagaing
マンダレーから日帰りで行けるサガインの丘は絶景な仏塔密集のスポット。
僧院の街とも言わていれるそのサガインSagaingは、ミャンマー北部サガイン地方域の都市。
エーヤワディー川の沿岸に隣接し多くの僧院を擁する宗教都市でも知られる。 マンダレーからは南西に約15km離れた場所にあり、その地域に行くには唯一のインワ(アヴァ)鉄橋を渡る。マンダレーから約90分程度でサガインにいける人気の場所。
マンダレー周辺では、14世紀から何度も王都が変わりのその一つがサガインとされ、この地は14世紀(1322年)頃、統治したサガイン王朝(シャン族)の王都でもある。
その後、1364年の50年も経たずインワへ遷都された。
このサガインヒルには、約150以上の仏塔や僧院が点在する。
その山頂のサガインヒルの頂上には最大の仏塔が建立されており、そこからの眺望は素晴らしく人気のスポットでもある。
サガインヒル Sagaing Hill
ザガインヒルは、サガインの象徴
マンダレーからインワ(アヴァ)鉄橋の手前から小高い標高約600メートルぐらいの穏やかな丘が目に入る。
ザガインヒルは、静かな遺跡や僧院の街。
そして仏塔の街の頂点にあるサガインヒルや多数の寺院は、ミャンマー国内からも巡礼地として誰もが訪れる仏塔でもある。
ここからの眺めはエーヤワディー川は勿論のこと、インワからアマラプラ、そして天気の良い日は、マンダレーも一望できる絶景の展望となっている。
また、頂上付近には第二次世界大戦時に亡くなった日本兵の慰霊塔があります。
サガインヒルまでバイクタクシーで気軽に行くことができます。
サガインの街から2,000チャット:160円くらいで行ける。
サガインの街からサガインヒル の頂上まで 登ることできますが、暑さが厳しい時はバイクタクシー利用が必須。
丘全体に無数の仏塔が点在し数えきれないほどの 金色の仏塔の先だけが目に映すのは圧巻です。
【基本情報】
コメント:丘全体に無数の仏塔が点在し頂上から眺望できるスポット
・名称:サガインヒル Sagaing Hill
・住所: Sagaing, Myanmar
・アクセス:マンダレーから車で約90分。
・入観入域料:5,000チャット/5アメリカドル (ミングォンの入域料と共通。)
エーヤワディー川に架かる2つの橋の新しいインワ(アヴァ)鉄橋、マンダレー、アマラプラ、インワからは、この橋を渡る唯一の橋となる。
サガインの観光スポットのご紹介
ソンユーポンヤシン・パゴダ(Soon U Ponya Shin Pagoda)
サガイン一帯には、30以上の丘が連なり、その中でもソンユーポンヤシン・パゴダはサガインヒルの頂上、一番標高が高い場所にあるパ仏教寺院。
仏塔の他に、エーヤワディ川を背景にしたサガインの景色を堪能できます。
本堂にも大理石の大仏があり、壁面は緑色で美しく装飾されています。
隣接する敷地に第2次世界大戦で戦死した日本人を慰霊する塔があります。
是非、訪れてみてください。
【基本情報】
コメント: 四方のパノラマとして最高の眺望。
・名称:ソンユーポンヤシン・パゴダ(Soon U Ponya Shin Pagoda)
・住所: Sagaing, Myanmar (Burma)
・アクセス:マンダレーから車で約90分。
・入観入域料:サガイン入域料5,000チャット/5アメリカドル (ミングォンの入域料と共通。)
↓ウーミントンゼー・パゴダ
ウーミントンゼー・パゴダ(U Min Thonze Pagoda)
ウーミントンゼー・パゴダは、サガインヒルの頂上から少し道を下ったところにある。仏像が50体以上も存在し、円を描くような不思議な形をした仏塔中に仏像が祀られています。その姿が圧巻で特徴のひとつとされている。
丘の頂上にあるひときわ大きな寺院として知られ仏様が迎えてくれます。
地元の多くの方が祈りに来訪します。テラスからはサガインヒルの絶景が一望出来ます。
【基本情報】
コメント: 整然と並ぶ仏像の表情は、意図的に全部異なり造られた。
・名称:ウーミントンゼー・パゴダ U Min Thonze Pagoda
・住所: Sagaing, Myanmar (Burma)
・アクセス:マンダレーから車で約90分。
・入観入域料:サガイン入域料5,000チャット/5アメリカドル (ミングォンの入域料と共通。)
↓カウンムドー・パゴダ
カウンムドー・パゴダ(Kaunghmudaw Pagoda)
サガイン・ヒルからモンユワ方面の西へ5キロほど離れた場所にあるカントリームード・バヤ:Kaungmudaw Payaは、歴史的には古く、当初の建立は1636年。完成までに12年の歳月を費やして建てられた。
仏塔は、スリランカのルワンワリサーヤ大塔をモデルに作られたと言われ、そのユニークな形は、日本人から「オッパイパゴダ」と称されている。
この仏塔は、1636年にインワが王都の基盤を固めたことを記念して建てられたもので、当時のインワ王が王妃の胸をモデルにして造られたと言われている。
仏塔の周囲にはたくさんの石柱が観られるが、120の石柱にはこの国の民俗信仰であるナッ神の像を描いてくぼみが観られる。
境内の装飾もきらびやか!左右にお土産さんが立ち並んでいる。
【基本情報】
コメント: 石柱、建物内の建造物が華やかで目を見張る
・名称:カウンムドー・パゴダ Kaunghmudaw Pagoda
・住所: Sagaing, Myanmar (Burma)
・アクセス:マンダレーから車で約90分。
・入観入域料:サガイン入域料5,000チャット/5アメリカドル (ミングォンの入域料と共通。)
カウンムドー・パゴダ の入口の参道に並ぶ「タナカ」のお店
ミャンマーの伝統的なタナカの産地としてこの地が良質なことで有名。
参道一帯は、タナカの自然化粧品の原材料とその道具が売られている。
マンダレーからサガインへの行き方
●ピックアップで行く方法
マンダレー市内、30番通りと84番通りの交差点付近に乗り場があります。
マンダレーからサガインまで90分 片道:500チャット(40円)
●バイクタクシーで行く方法
サガインヒルまでバイクタクシーを利用し、一日チャーターでサガインヒル一帯を周ると便利です。料金的には、半日で日本円で1,000~2,000ぐらいが相場。
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