海外で働く(就職)。ミャンマーで一度暮らしてみませんか!

あこがれの海外就職。事前の生活環境とは!

最後のフロンティアと言われるミヤンマー。
未知の国のひとつに国民の85%が敬愛な仏教徒のミャンマーで人柄も温和で最高です。
ゆっくり時間に流される毎日。ひとつの作業に1日掛けるような日々ですが暑いお国柄なので仕方がないと最近では諦めています。

その国柄のペースがあるのだと最近は理解してきました。
ミャンマーでも日本人が年々増えています。ビルマ語を学習することで将来的にもキャリアアップにもつながります。
是非赴任前に長期滞在をしてみませんか。文献で判断するより現地を見て肌に合うか?それからでも遅くありません。

そんなことで・・ミャンマーの概要を簡単に説明します。


↑観光名所にもなっている日本企業が入る”さくらタワービル”

気候や気温は、熱帯気候となり暑期、雨季、乾季の3つの季節に区分されます。
雨季は湿度が高く、やはり不快な日々となります。暑期は4月が一番暑く猛暑となり外出を避けたくなります。
雨季は6月から10月中旬頃まで続きます。乾季は10月下旬から3月までとなり、5か月間は一番過ごしやすいシーズンです。
そして、バガンやマンダレーの北部は、雨季でもあまり雨が降らず、一年中が過ごし易いとされています。

食生活は、多民族国家でもあり民族ごとの料理が特徴です。
日本でいうと郷土料理というところです。味も様々で好みに合うものがあれば長期滞在もできるでしょう。

ヤンゴンの料理はビルマ料理。特徴としては、スパイスの使用は控えめですが油を頻繁に使用しているので見た目で油っぽいのが胃に堪えます。

主食は、米で日本と同様数多くのおかずが並びます。インドや中国の影響もありカレーや麺類の種類も豊富。
日本人の味覚に比較的合うと言われるシャン料理が人気の料理。ビルマ料理に比べてさっぱりしています。

最近は、民主化から外国人相手のローカルの和食レストランや日本人が経営している和食レストランなどが続々と出店。
結構、日本食が食べられるようになりました。
元々、イギリスの植民地の時代も長く、イタリアンやフレンチなどお洒落な外食レストランもあり、ローカルの低価格で食べられるのが嬉しいです。


ヤンゴン市内で売られている新聞や情報誌

ヤンゴンに集中してショッピングセンターがあり便利。

アジアのなかでも極めて生活水準が低い国でしたが、数年前にミャンマープラザがオープン、2017年にはダウンタウンにジャンクションシティがオープン。
毎年新しいショッピングモールがオープンしヤンゴンの中心の街中は著しく変わり生活必需品は全て揃います
以前は、日本から最低限の生活必需品を揃えて行きましたが・・・周囲の各国の企業の進出により海外からの駐在員もショッピングセンター内で大勢見かけるようになりました。


ジャンクション・シテイ

ショッピングモールには、海外資本の企業のテナントも多数あり、家電、電子機器がそろい、ファッションや美容のテンナトも充実。
生活水準も上がりグルメ・レストランやファーストフードを利用するミャンマー人も増えるなか競って質や店舗数も多くなってきました。

年々、生活水準も上がり買い物も不自由しないでしょう。
生鮮食料品や日用品の中心となるのが、、Market place, City mart, Ocean 等のスーパーも充実。
ローカル市場のゼイと言われる市場は生鮮食料品を中心地産地消の商品がある。
安価な魚や野菜、フルーツ等があり日本では考えられない価格で購入できるので普段のミャンマー生活で「自炊」する場合は助かるかと思います。

↓地元の生鮮食品は安いので助かります。

ズバリ!!ミャンマーは過ごしやすい!まだまだ物価が安い – Clip

日常の足となる交通手段が大変です。

一年を通じて、猛暑や豪雨に左右される交通手段。
その上、ヤンゴン市内は車が集中し場所により大渋滞します。
2キロ程度を1時間かけて車で行くことも稀ではありません。
日時や天候次第では渋滞もひどく在住者でも移動時間が読めないことが多々あります。

交通手段として、鉄道、バス、タクシーの3つがあります。
鉄道、バスの料金はかなり安い料金で乗車が可能ですが行く場所に限りがあります。
赴任者の大半は、概ねタクシーを利用。
Grab taxi、Uberなどのアプリケーションによりタクシーがメイン。
会社勤務の場合の通勤は月極のチャーター車両ですが通勤のみの利用がメイン。


樹木と丘があり景観的には素晴らしい場所が沢山あります。

ミャンマーに住む日本人を悩ますのが住居環境と高賃料

ヤンゴン市内は大別すると、日本人駐在員が住むダウンタウン地区と閑静な住宅街が広がる人気のエリア、ミッドタウン地区がある。そして、インヤーレイクを中心にした、インヤーレイク東エリア、インヤーレイク西エリア、インヤーレイク北エリアと分かれている。

数年前からの急激な物価高騰により海外赴任者が住むような賃貸物件は、家賃が高く、家賃に応じた住宅物件が少ない。、ハッキリ言って日本やタイの物件からすると見劣りするのは一目瞭然です。

ミャンマー人が住んでいるような物件は、低価格で借りられるので、単身赴任であればお得感はあります。
本来バスタブは無く2万円程度で1ルームが借りられる。家族や間取りが必要な物件でセキュリティも完璧な物件は、相場的には15万円ぐらいからあります。
借りる時の賃貸契約は1年契約が基本。契約時に1年分の家賃を敷金として払い、その他に仲介手数料の1ヶ月分がかかる。
日本人でも審査等はなく簡単に借りられます。


ヤンゴン中央病院

年々、医療機関も充実してきていますが、まだまだ不安材料はあります。

ミャンマーの医療水準は近隣諸国に比べ低く。日本人赴任者もそうですが、ミャンマー人も近隣のタイやシンガポールへ通院、搬送されるケースも少なくありません。

ミャンマー在住者は日本語や英語で医師の診断の受けられる病院へ一旦は外来として行きますが、治療内容により1時間で行けるタイや症状によっては日本へ一旦帰国による治療、処置することも多いです。

日常、日本ですと「薬剤師」が常駐し簡単に「薬」が買えますが、ミャンマーでは普及率が低く簡単に適切な薬や抗生物質が入手できません。
昨年はタイ出資の病院も開院。これから益々整備されるでしょう。

【日本人が外来で行く病院】

LEO Medicare  
社会医療法人大雄会(ビクトリア病院内)24時間外来受診可能
日本人医師による診察可能
No.68 Tawwin Rd,9 Mile,Mayangone T/S
Tel:01-651238,09-977809085

SOS International
ClinicInya Lake Hotel Compound,37 Kaba Aye Paya Rd,Yangon
Tel:01-657922

Samitivej Parami Clinic
11 floor, No-60, G-1, New Parami Road, Mayangone Township
Tel:01651674

最後となりますが治安や注意点

比較的治安の良いミャンマーですが、注意すべき点は日本に比べると多数あります。

↓以下を是非、ご覧ください。
【旅の安全対策】ミャンマー治安で知っておきたい8つの注意点 – Clip

 

日本の外務省のホームページによると民政化から犯罪情勢は悪化傾向にあるようです。

留守宅の空き巣、夜間のタクシー強盗など取り上げられています。
市内には道を歩いていると野良犬も多く見かけます。
人気が無くなる深夜などいきなり噛まれたりしたという事件も後を絶たないミャマーですが世界的には治安は良いほうだと思います。


民政化の渦中で経済は横ばい傾向ですが未知のマーケットが多々あります。

いかがでしたか?憧れの海外赴任で仕事に挑戦してみませか?

日本で本当にしたい就職が見つからないのなら”チャンス”かも知れません。

ミャンマー・ヤンゴンの駐在の仕事も年々増えています。
当初よりビルマ語ができる訳ありません。
片言の英語で仕事をしながらビルマ語の馴染んでいけば将来的なステップアップにつながります。
一年もすれば多少の日常のビルマ語の習得できるでしょう。
但し、日々の語学学習は必須ですが・・・憧れから実際に飛び込んでみると「不安」も解消できるでしょう。

先ずは、就職探しから初めてみましょう。

Clip管理人編集まとめ役

投稿者プロフィール

日本人が見たい知りたいこと、アジアの人達たちの習慣、風習など知ってもらうため色々な角度からリアルタイムの情報をこの“Cl i p”で公開していきます。

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コメント

  1. 2015年9月に留学生ため日本にきました。朝日国際学院学校に日本語を勉強しました。それから専門学校ニホン国際ITカレッジ学校に3年間勉強しました。それから卒をしてミャンマーに日本の会社で働きたいと思っています。

  2. お返事遅くなりごめんなさい。
    コロナの問題が多々あり、サイト更新が出来ませんでした。
    早く、コロナが終息することをねがいます。

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