ワット フゥアラムポーンのお参り仕方と時間【バンコク一番のご利益の寺院の行き方】

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ワット フゥアラムポーン

ワット フゥアラムポーン Wat Hua Lamphongは、バンコクのバーンラック地区にある高貴な仏教寺院で知られる。

バンコク市内のお寺の中でも最も「金運」のご利益があると言われる。市内のビジネス街の中央に位置し地元の人達が多く訪れる。
数十の参拝箇所がありじっくり参拝すると1時間以上はかかりますが、ご利益の期待もありすので是非、訪れてみてください。


本堂内は優雅な装飾で満ちている

フアランポーンは事故や事件などで無縁仏になってしまった故人の供養している。
通常のタンブンとして功徳を積むためお供えや祈りと言うより現実的な多くの徳を積めるとして人気の寺院である。

政府のバックボーンもあり寺院の運営も隣接する私設ボランティア団体の「義徳善堂」の本部で寄付をすることが多い。
そのため高い功徳に繋がると信じられ昼夜問わず多くの人で溢れている。
同敷地内には事故や火事、事件などの際に遺体の回収や搬送、負傷者の救助や病院への搬送を行うボランティアのレスキュー隊も併設されている。


正面入り口の参門

この寺院のもうひとつの特長として昔から市民から広く親しまれて境内の一部を火葬場やお通夜から告別式などを行う施設もあり僧侶も居住して現在も利用している。

ワット フゥアラムポーンは1996年にブミボル・アドゥルヤジ王(ラマ9世)の王位への昇天50周年を祝うために改装された。


入口が見える金色の本堂の仏塔と白亜の仏塔

【行き方】

BTS・MRTどちらでも行け近くて便利な寺院

バンコクでも近代的な高層ビルが立ち並ぶビジネス街中心地にある。
行き方はMRTサムヤーン駅なら1番出口を出てすぐの地上にあり、ラマ4世通りとパヤータイ通りの交差点のすぐ近くにあります。
BTSならサラディーン駅で下車しタニヤ通りもしくは、パッポン通り(パッポンナイトマーケット)を抜け約800メートル徒歩10分程度。

お参りに”賽銭”だけでなく、バンコクの寺院で参拝もしてみよう。

お参りの申し込みはガラス扉の横のピンクの用紙に記入。
書き方が解らない場合は近くにいる受付の女性に聞いてみてください。
名前と住所を日本語で書けば、後は親切に教えてくれます。
1回100バーツ:352円と安いので気軽に出来ます。


中で僧侶が説話をしています。外で順番待ち

実際の僧侶の説話を聞くことが出来ます。勿論、説話はタイ語ですが・・笑
中で説話を聞くのは、地元の人達ばかりですが、タイの僧侶の生の説話の雰囲気も魅力の一つ。お試しください。
境内の案内はタイ語(一部:英語)で記載されています。グーグル翻訳で知りたいことはお調べください。


事前に用意した寄進の品々


申込み用紙記入

衣装や日常品を寄進して教えを得ることが出来ます。
所要時間10分程度。
申込みをされると次回の順番を待ちし15分間隔で説話と途中に礼拝をします。
タイの僧侶は世界中の外国人も誰隔てなく受け入れてくれます。

参拝が終わったら境内をゆっくり回ってみよう。

敷地内は沢山の祀られたものがあります。そのひとつことつに賽銭を入れ参拝できるようになっています。
敷地内拝観料は全て無料となっており誰でも自由に見学をすることできますが、これからご案内する本堂の一か所のみ拝観料が徴収されます。

外国人のみ40バーツ


入り口から見える金色の仏塔と白い仏塔がありバンコクの都会のど真ん中に鮮やかに美しく映えています。


本堂へは、1Fの地上入口で参拝の拝観料を払い階段を昇ります。
お堂の中に入る際には靴を脱いで参拝をします。
女性の場合は、敬意を払いなるべく露出をさけた服装でお願いします。

黄金の仏塔の入口にも仏像が立ち並んでいる。

本堂の中は壁画から天井までビッシリと描かれ、ものすごく壮観な優雅さがあります。


ここではタイの建築様式を見ることができ、柱や床には細やかなデザインが施された大理石が使われて本堂の内部の壁には繊細な絵が模様されている。

境内を全部堪能すると有に1時間以上はかかります。

狭い境内の要所には、金箔を貼られたたくさんの仏様があります。
参拝者が金箔を購入し自分の悪い個所や良くしたい箇所の仏像に貼ることによりその部分が良くなる言い伝えがある。
ですのでなぜか・・頭や顔に貼る人が多いそうです。解るような気がします。笑

金箔が貼られている仏像が多くあり過ぎてどれに貼っていいのか。
説明を読むのにも時間がかかります。



願い事が叶うとされるキャンドル流し

こちらに浮かんでいるのは全てキャンドル。
誕生日の曜日ごとにキャンドルの色が分かれてます。
自分の産まれた曜日のキャンドルを流すことで幸運が訪れると言われています。

何曜日に生まれたか。ご存じですか
もし知らなければ、この一般サイトで調べてみてください。
あなたの生まれた曜日は→何曜日調べ

私は、1991年2月20日なので「水曜」生まれ・・歳がバレましたね


以前はここの牛舎がありましたが、近年排除され、その経緯が模型の牛が展示されています。


以前の牛舎の経緯が説明されています。

境内の一角に本物の牛が飼われてた牛舎の建物があり、ここにお参りに来た地元の人達がエサを与えお参りしていました。


ここの牛は本来処分する牛をお寺が一時的に飼育し貧しい人へ引き渡していたのですが、近年に無くなりました。変

まだまだ参拝は続きま~す。



これも八曜日の仏像です。



生き物の神様のようです。



この”ドラ”も敲く(たたく)ことができます。
ご利益があり1回500バーツ。かなり大きな音がしそうなので辞めました。
1時間以上居ましたが、鳴った記憶がありません。

境内は参拝する箇所がギッシリ。募金箱だけでも数えきれないほど・・
寄付をすることで高い徳を得ることができるともいわれ地元の人達に親しまれているのが解ります。
平日の昼間でしたが、外国人観光客もこの日は多く見られました。

当然、1時間以上も参拝すれば、あなたもご利益に遭えます。

【基本情報】

コメント:バンコクで一番のご利益ナンバーワンの寺院。祀られている箇所が至るところにありお布施も必要(任意)
名 称:ワット フゥアラムポーンWat Hua Lamphongタイ語:วัดหัวลำโพง
所在地: 728 Rama IV Rd, Khwaeng Si Phraya, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500 タイ
拝観時間:午前6時~午後22時
拝観料:本殿参拝は、外国人のみ40バーツ(140円)
TEL: +66 86 882 4227
アクセス:MRTサムヤーン駅 出口1番の上

↓あわせて読みたい
次は有名なワット・アルン(暁の寺)

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コメント

    • たんたんタヌキ
    • 2020年 11月 27日

    丁寧な解説、有難うございます。
    シーロムで観光する場所を探していて見つけました。ワットポーみたいに観光地化していなくて、のんびり参拝できそうですね。
    参考になりました。

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