ミャンマーにはまだまだ珍しい熱帯魚がいる【続編】

珍魚・怪魚のパオ(テトラオドン)・sp,ミャンマー 

熱帯魚 :フグ 体長*約3~4cm

タイ西部、カーンチャナブリのサンクラブリーからミャンマーの国境付近、サンガリア川で少数のみ採集された珍フグだそうです。
この一帯、カオレム国立公園に属しており、まだまだ謎の魚が生息し進化もつづけていそうな場所。

↓地図

今回の珍魚も小さく、種の判別もままならないということですが、ミャンマー産ということもあり、ビルマフグ(テトラオドン・バルバータス)なのかな?
日本にも数えるほどの個体数しかいないため、種の詳細も含めて詳細不明、未だ謎だらけの珍フグだそうです。資料:あくあしょっぷ石と泉より

↓ミクロラスボラ・エリスロミクロン

ミクロラスボラ・エリスロミクロンも貴重な熱帯魚として知られる

今までミャンマーに生息する熱帯魚の流通は、細々としか行われていませんでしたが、ミャンマーには、ミクロラスボラ系のハナビやエリスロミクロン等、非常に珍しいコイ科の仲間が多いことは知られていました。

ミクロラスボラ・エリスロミクロンは、ミャンマーに生息する幻の美魚として知られています。ミャンマーのインレー湖に生息する小型のコイ科魚類・ラスボラの仲間です。

体長約3~4cm。青い不規則なバンドと、尾部に入る黒いスポットが特徴的です。

インレー湖(表面積43.5km2)最深部の水位は約3.1m 南北約18km、東西約5kmの縦長の湖

ミャンマーの国境付近に生息する、非常に珍しいコイ科の仲間たち。

ブルーフィンカープ

名前の通り、青いヒレが特徴でこの淡い青のヒレは光の角度によって、なんとも美しく輝きます。その輝きはヒレだけでなく、ボディーにものってきますので、飼い込むほどに素晴らしくなってくるというので人気。日本で購入価格は、約1匹3,000円前後、空輸で輸入されているようです。

ダリオ・sp,“タイガースカーレット”

ミャンマーから入荷する種類は、他のダリオ属の魚とは全く違う、頭部だけが真っ黒に染まる姿が印象的だそうです。産地的に、それ依然より安定しない種類が多数いるそうです。メタルブルーラスボラ

ほんのり青く染まる姿が美しいメタルブルーラスボラ。鱗の縁取りがくっきりした印象の種類です。

レッドフィンピーコックスパイニィール

専門的には、ピーコックスパイニィールの一種で、柄、体型自体は変わらないものの、各ヒレが赤く染まります。最近では、この種のスピニィールを集めているファンが急増しています。

ミクロラスボラ・ルベスケンス

別名「ピンクラスボラ」、別名の通り、幼魚期の体色はピンクがかっています。成長するとヒメダカのようなオレンジを基調にした色になります。

ミクロラスボラ・ハナビ

メタリックな紺地に小さい白のドットが入り、各ヒレはオレンジを帯びる美魚です。ドットを銀河になぞらえた「ミクロラスボラ・ギャラクシー」の流通名もあります。

インレキプリス・アウロプルプレア

エリスロに比べ、約10cmと大型に育ち、活発に泳ぎ回るので60cm水槽が必要になります。青とオレンジのバンドが、ヤマメなど日本の渓流魚を思わせます。シャープな体形も独特です。

未開発の場所が沢山あり、新種の生息される魚もいるという

ミャンマーは、国土68万平方キロメートル(日本の約1.8倍)の土地に未開発の場所が沢山あり、新種の生息される魚もいるといわれる。観光地として、一番に知られるインレー湖はヤンゴンからバスで約12時間半と遠いのですが、湖周辺の部族の集落があり、未開発の土地や川があります。そのような川にも知られざる熱帯魚(淡水魚)が発見されるのも楽しみです。

インレー湖と周辺観光おすすめスポット8選《ニャウンシェ・タウンジー》

また、ミャンマーは、地続きで、中国、インド、ラオス、タイ、バングラディシュあのます。
当然、未知の土地から河川がつながり、これからも新種がいるにちがいありません。

新しい新種が見つかりましたらご案内いたします。

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