バンコク市内観光名所のチャオプラヤー川の干ばつが原因で水道水の塩分上昇!

市内の一部のコンビニの飲料水が売り切れ状態

バンコク市の水道水の塩分上昇により飲料水が品切れ状態(コンビニの一部)、原因は海水流入、干ばつの影響でチャオプラヤー川の水位が下がり、海水が侵入していることが要因。

タイの水道公社(MWA)は今月1日、水道水に通常の5~10倍の塩分が含まれていると発表。
その塩分濃度は、1リットル当たり最大10.8g。通常時の1.2gよりも大幅に上回っているという。

この状況は5月中まで続くとみられ、関係者は「水道水を飲むのは控えるように」と警鐘を鳴らすと同時に、塩分による影響が出やすい腎臓病の疾患を抱える患者は特に注意。

ワット・アルンの船着き場

バンコクの水道水の塩分が上昇した情報を受けて、バンコク市内のスーパーやコンビニなどで容器入り飲料水の売れ切れが続出。
同時に洗濯物の水道水にも塩分が混入し支障がある見込み。

コンドミニアムからの眺望

一旦、煮沸すれば問題なく水道水飲用できるとの情報もあるが、家庭内のコンドミニアム等のプールなどにも水道水全体に影響があり、雨季の6月程度までの当分は、水騒動は止まないと言われている。

バンコク市内のコンドミニアムのプール

チャオプラヤー川のボートで遊覧も楽しみの一つ

チャオプラヤー川とは、タイのバンコクなどを中心に流れるタイ国内の大きな河川の一つで全長372 kmもある。

東洋のベニスとも謳われたバンコクのチャオプラヤー川

現在、所要の道路となっている場所も以前は大小の運河が縦横にあり、スクンビットのトンロー駅一帯付近も運河が張り巡らされていたのです。
運河の街の面影が、最近でも見ることができる代表的に河がチャオプラヤー川。

現在も重要なバンコク市民の足であり観光の名所

バンコクの街を縦断する大河チャオプラヤー川は、かつてはタイの物流の大動脈。
南北に渡り、チャオプラヤー川を中心して様々な商品や農産品が交易品が運ばれました。当時は、重要な交通路でもあり多くの人々が川を伝って街の行き来をしており、近年は水路や舟よりも車や鉄道が主流となっていきますが、今でも水上交通として市民の大切な足になっています。
チャオプラヤー川を上り下りするボートは渋滞も無く、観光の足としてタクシーで便利になった今でも船は重要な交通手段で楽しいので利用してみてください。

川から望む夜のクルーズ船の魅力は格別の美しさ

クルーズ船から眺めるバンコクは、喧騒の昼間とはまた違った穏やかな表情。

川岸のほとりの寺院や歴史的な建造物がライトアップされしおり、幻想的な姿を夜の空と川面に映し出します。
その美しさは、バンコクならでは・・・一見の価値がありますので、ぜひ一度夕暮れや夜の景色を川から眺めてみてはいかがですか。

チャオプラヤー川 は、ロマンチックな夜景をディナーと一緒に楽しもうと、さまざまなディナークルーズが夜になると出航します。
タイの伝統的な木造船のクルーズもあれば、超豪華ホテルが保有する豪華ディナークルーズもありますので、是非、一晩はお楽しみください。

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