ミャンマー教育制度は、進級試験で子供の頃から真剣!
- 2018/9/13
- 学ぶ・スクール
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高校生の就学率は32.1%。3人に一人。
日本は100人に98人。
ミャンマーの教育制度は、小学校6年(KG+5年)、中学校(4年)、高校(2年)。
学校年度は6月初旬に始まり翌年3月中旬に終了試験を行います。
1学期は6月から10月まで、2学期は11月から12月までとなります。
10月と12月に10日間の休みがあります。 3学期は1月から3月までです。
3月の中旬から5月は夏休みと長い期間休みます。
現在のミャンマー教育制度は基礎教育と高等教育となっています。
基礎教育には小学校6年間(KG+5年)、中学校4年間、高等学校2年間を学び、各種の職業学校へは中学を出たら進学ができます。
高等教育には短期大学、大学があり通信教育で大学へ通う人もいます。
ミャンマーは仏教国であるため僧院教育もあります。また生活に困って学校に行けない子供たちの拠り所として学べる場所となっています。
またそのような僧院教育は人からの寄付金で成り立っています。
先生方達もボランティア活動で手伝っている方が多いのが現状です。
小学生の年齢は6歳から10歳で就学率は86.4%、中学生の年齢は11歳から14歳で就学率は63.5%、高校生の年齢は15歳から16歳で、就学率は32.1%です。ちなみに、日本の就学率を調べたら高校進学率98.8%と高いことにビックリしました。
ミャンマーでは義務教育制度はありません。全ての学校が公立校です。私立の学校がありません。学生に対し常に定期試験があります。小学校から毎年進級試験が行われその結果によりかなりの生徒が進学できず留年や退学しています。教育そのものには、厳しく接しているようです。
コメント
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非常に興味深いな
非常に興味深く、ミャンマーでどのような教育がなされているかを分かりやすく知れた。