ミャンマー人の年収は12万8,500円!アジアでも一番生活水準が低い。

平均月給10,000円、日給350円。時給が約43円の国で買えるもの!

一般的なミャンマー人の平均給与は月収10,000円。”年収で128,500円”と驚く数字です。

数字だけを日本の物価と比べた時に給与と生活水準は”比例”しているのでしょうか?

ミャンマーは、アセアン諸国の中でも最も低い生活水準の国だという。

国別に比較するとミャンマー労働者の月の平均賃金は112USドル(約16,000/1,168円)、ラオスは142USドル、カンボジア、150USドル、ベトナム、155USドル、タイ:322USドルなどと比較すると低水準に留まっているようです。

この賃金は、投資企業管理局(DICA)、国際協力機構(JICA)、ミャンマーサーベイリサーチ(MSR)が共同で実施した調査の結果。


ミャンマーの職業別(キャリア)の給与水準

ミャンマー全体の平均給与の月収はスキルやキャリアにより多少違う。

サービス業 :メイドの給与(通い):4,000~8,000円/月

タクシードライバー(観光客・ビジネスユースがメイン) : 15,000~25,000円/月

病院医師 : 国立医師25,000円~私立医師40,000~/月

英語や日本語など外国語を1つでも習得している人 : 40,000円~/月

IT系技術・その他の技術者 : 50,000円~100,000円/月

弁護士(企業専門) : 60,000円~

2019年4月現在:10,000チヤット=日本円741円 JPY

以上を見ても国内生産企業では上記の高額給与は賄えない。

外資企業系の会社の雇い入れによる収入見込みとなる。スキルの有無によって大きな差がある。
また国内では2012年に成立した最低賃金法により民主化後は急激に給与相場が上がってきたと言われている。

現在ミャンマーは、近隣のカンボジア、タイ、ベトナムなどより低い賃金で投資家を製造業に誘致を図っているが、近年の経済成長の鈍化が浮き彫りが影響し思うように進んでいない。
昨年10月世界銀行は、経済全体が安定しているとはいえミャンマーの経済成長と投資の減速予測を発表している。

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ミャンマー人の生活は自給自足で支えている。

本来、ミャンマーは自給自足の国として成り立ってきた国。

国内物価は海外と比べたものであり、果たして生活水準が、低い、高いと評価が一概に言えるものだろうか。

日本は、その点からいうと極めて自給自足率が低く、海外からの輸入が無ければ暮らせない国となっている。水準と賃金は極めて難しい関係にある。ミャンマーでの所得税は給与の2%。衣食住における「食」に100%以上を賄えるミャンマー人にとって安い物価水準にあると言えるなかでも充分に暮らしていけるのです。

ミャンマーの1人当たりの平均年収は1,140米ドル、全国内人口5,100万人のうち、約37%が貧困線上。もしくはそれ以下の暮らしをしているという。年々ネットの普及率は上がり、携帯の保有率も併せて伸びている。フェイスブックによる情報入手がメインとなり、日本よりも浸透率は高い。

このミャンマー国内の物価水準で生活していく赴任者は、日常生活において色々な難しい位置の選択が必要になるようです。


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ミャンマーの人件費を考慮すると1時間700円は高い気がしますが・・・
日本に比べたら断然安く、是非お試しください。

 

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